ガス給湯器から水漏れ|凍結で破裂した配管を交換!【大分県玖珠郡の事例】
今回は、大分県玖珠郡玖珠町戸畑にお住まいのお客様より
『給湯器から水が漏れてるみたいなんですけど、見に来ていただけますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、ガス給湯器で水漏れが発生したお客様の施工事例をまとめました。』
状況|配管からポタポタと水が漏れている
早速、水漏れが発生している給湯器を拝見させていただきました。
ご使用の給湯器は、ガス給湯器です。
給湯器下部にある配管から、ポタポタと水が漏れている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『お湯は普通に使えてるんですけど、こんなにポタポタ水が出てるの初めてなので不安になって…』
という事でした。
『いつ頃から水が漏れていたのかは、ハッキリは分からないと仰っていました。』
原因|配管の凍結
ガス給湯器から発生した水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検した結果、凍結により配管が破裂してしまった事が判明。
お客様にも確認したところ
『そういえば、こないだ朝から水もお湯も出ない日があって…凍ったんだなって気楽に考えてました…』
という事でした。
配管破裂による破損は、幸いそこまで大ききくはありませんが、小さな亀裂が生じポタポタと水が漏れてしまっている状態でした。
『給湯器の配管が凍結によって破裂してしまうケースは、珍しくありません。』
作業内容|新しい配管に交換
今回の水漏れは凍結による配管破裂が原因でしたので、破損してしまった配管を新しい物と交換する作業を行わせていただく事に。
破裂してしまっていた給水配管を撤去し、新しい配管と交換。
凍結と紫外線から保護するため、保温材をしっかりと巻き付けました。
通水テストと接続部からの水漏れ有無をしっかりと確認し、作業は全て完了。
『凍結によって破裂してしまった配管が新しくなり、水漏れは無事に解消されました。』
注意点|気温がマイナス4℃以下になる日は凍結にご用心
『九州地方で凍結なんてするの?』と思われるかもしれませんが、山間部で冷え込む地域にお住まいの場合や、日陰などに給水管が設置してある場合は凍結するケースも珍しくありません。
また、東北などの寒い地域の方が凍結しやすそうに感じられるかもしれませんが、寒さが厳しい地域では寒冷地用の設備を使用されていたり、凍結対策がしっかりと施されているため、暖かい地域のほうが凍結被害が発生しやすい事も。
気温がマイナス4℃以下になる日は、凍結する可能性がかなり高くなります。
屋外に設置してある給湯器、屋外水栓、井戸ポンプ、洗濯機などの給水管が剥き出しになったりしている場合は、保温材を巻き付けたり、不要な毛布や布を巻き付けておくだけでも有効。
注意ポイント
給湯器全体に毛布などをかけると危険ですので、配管部分のみにしてください。
万が一凍結してしまった場合は、熱湯をかけるなど無理に解凍しようとせず、自然解凍されるまで待っておくのが理想的。
給湯器の場合は、リモコンの電源をオフにした状態で待ってくださいね。
『解凍した後に配管破裂などの症状が出たら、すぐに業者にご連絡ください。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい50分で到着。
点検、説明、配管交換作業全て含め、施工時間は30分ほどでした。
お客様に喜んでいただけ、ほっと一安心しました。
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