排水桝つまり修理|ドレンクリーナーで通管!【大分市萩原の事例】
今回は、大分県大分市萩原の飲食店様より
『キッチンシンクから水があまり流れないので、今日中に修理をお願いできませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、キッチン排水で詰まりが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|シンク全ての流れが悪い
早速、流れが悪くなっているシンクを拝見させていただきました。
厨房内に設置されているシンクは、全部で3つ。
全てのシンクで排水スピードが遅くなっている状況です。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『1週間前くらいから排水の調子が悪いと思っていたんですけど、今日になってさらに悪くなってしまって。』
という事でした。
『グリストラップの清掃は、2日に1度行っていると仰っていました。』
原因|排水桝に蓄積した汚れ
厨房シンクつまりの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、排水桝に汚れが蓄積し詰まりが発生している事が判明。
排水桝に溜まった汚れが詰まっている事が影響し、厨房シンクの排水悪化に繋がっていました。
『飲食店では排水が流れていく箇所に油脂が溜まりやすいため、詰まりが発生してしまいます。』
作業内容|ドレンクリーナーで通管作業
厨房つまりを解消させるため、詰まっている油脂の塊を除去する作業を行わせていただく事にしました。
配管の中でカチカチに固まった油脂を、ドレンクリーナーを使って粉砕しながら除去。
油脂の塊を取り除き、通管完了。
これで、厨房シンクの排水も正常に流れていくようになりました。
『最後に水をしっかり流し、つまりが再発しないか確認し作業は全て完了です。』
注意点|飲食店では異物を流さないよう気をつけよう
飲食店様からつまりのご相談をいただく機会も多いですが、基本的には油汚れが原因になっている事がほとんど。
しかし、油汚れや食べ物以外の物が詰まっているケースも少なくありません。
繁盛しているお店ほど、色々な物が流されている印象です…
- 割り箸
- 爪楊枝
- おしぼり
- おしぼりの袋
- 紙ナプキン
などなど。
これらの物が排水とともに流されると、当然つまりのリスクが高くなります。
爪楊枝や割り箸などが排水管に横向きに引っかかってしまうとかなり厄介で、詰まりが発生する可能性大。
ゴミはシンクに流れないように工夫しておく事で、詰まり発生のリスクを抑えられます。
また、グリストラップも定期的に清掃を行うようにしましょう。
特に、揚げ物、パスタ、中華料理など、油を多く使用する飲食店様は、こまめにグリストラップを掃除しておく事が大切です。
グリーストラップ内のバスケットに関しては、大分市では毎日掃除する事が推奨されています。
『詰まりが発生していなくても半年〜1年に1度は専門業者による洗浄を受けるのが、衛生面でもオススメです。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい1時間半で到着。(帰宅ラッシュに巻き込まれてしまいました…)
点検、説明、ドレンクリーナーによる作業全て含め、施工時間は1時間ほどでした。
油脂の塊を取り除き通管すると、厨房にいらっしゃったスタッフの皆様に拍手をいただき、ヒーロー気分を味わう事ができました(笑)
また、なにかございましたらお気軽にご連絡ください。
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