キッチンつまり修理｜高圧ポンプと薬品で油汚れを除去！【大分市豊饒の事例】

今回は、大分県大分市豊饒にお住まいのお客様より

『キッチンの流れが悪いので、一度見に来ていただけませんか？』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、キッチン排水で詰まりが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』

状況｜排水スピードが遅い

詰まりが発生したキッチンシンクを、早速拝見させていただきました。

シンクに水を流すと、通常時よりも排水されていくスピードがかなり遅い状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると

『先月から流れが悪いと感じていたんですけど、1週間くらい前からかなり流れが悪くなってきてしまって…』

という事でした。

『現在のご自宅には8年ほどお住まいで、このようなトラブルは初めてだそうです。』

原因｜排水管に詰まった汚れ

キッチンつまりの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

キッチンつまりの原因は、大きくわけると以下の3つがあります。

今回は点検を行った結果、排水管に油汚れが付着し排水されていく穴が狭まっている事が判明。

排水されていく穴が狭まった事が原因で、排水スピードが遅くなっていました。

『キッチン排水管には油汚れが流れていくため、排水管壁などに付着し蓄積していくケースが多くあります。』

作業内容｜高圧ポンプと薬品で汚れを除去

キッチンつまりを解消させるため、業務用の薬品と高圧ポンプを使用し蓄積した汚れを除去する作業を行わせていただく事にしました。

業務用の超強力な薬品を水で溶かし、排水管に流し込みました。

 

汚れが浮いてきたところで、高圧ポンプを使用し汚れの塊を押し流し！

押し流した汚れが排水管の途中で引っかからないよう、十分に水を流し込み作業は全て完了です。

『蓄積していた汚れを取り除いた事で、詰まりは無事に解消されました。』

注意点｜週に2〜3回は排水口を掃除しよう

キッチンの排水口は、調理や洗い物をするため食材のカスや油汚れが流れていくので、汚れが蓄積しやすい場所でもあります。

毎日お手入れをしている方もいれば、なかなかお掃除をする時間を取れない方もいらっしゃいますよね。

また、初めて一人暮らしをした方の中には、排水口をどうやって掃除すれば良いのかご存知ない方もいらっしゃるようです。

排水口の掃除は、最低でも週に2〜3回行うのが理想的。

排水口に汚れが溜まると、つまり発生の元になるだけではなく悪臭が発生する事もあります。

特に、暑い季節は要注意⚠

菌が繁殖すると、食中毒の原因にもなります。

また、排水口だけではなく排水管に汚れを蓄積させないためには、市販のジェル状パイプクリーナーを2週間に1度程度流しておくのが有効です。

※つまりが悪化してからパイプクリーナーを使用すると、詰まりが悪化する恐れがありますのでご注意ください。

排水口に汚れがたっぷり溜まってしまい、ヘドロ状にまでなってしまうと触るのも嫌ですし、ゴミ受けや椀トラップなども外してゴシゴシ洗うとなると、正直めんどくさいですよね。

排水口掃除が大嫌いで、あまり時間も手間もかけたくない方は就寝前やお出かけ前に、塩素系台所用漂白剤をキャップ1杯回しかけておくだけでも、軽度の汚れであれば落としてくれるのでオススメです。

また、殺菌作用もあるため悪臭や食中毒予防にも◎

『置型洗剤などを上手く利用し、あまり手をかけずに排水口や配水管を綺麗に保てるようにしておくと良いですよ。』

大分水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で50分で到着。

点検、説明、薬品と高圧ポンプでの汚れ除去作業全て含み、施工時間は40分ほどでした。

排水されていくスピードが遅いのがストレスになっていたとの事で、作業後に勢いよく排水されていく様子をご覧になり大変喜んでいただく事ができました。

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