洗面所水漏れ修理|新しい水栓に交換し解決!【熊本県山鹿市の事例】

今回は、熊本県山鹿市方保田にお住まいのお客様より
『洗面台の水が止められなくなったので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、洗面水栓から水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介していきます。』
状況|レバーを固定しておかないと水が止まらない
早速、水漏れが発生している洗面台水栓を拝見させていただきました。
台付シングルレバー混合水栓をお使いです。
レバーを下に強く閉めておかないと水が漏れてくるため、お客様がレバー部分をゴムで固定されていた状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『先月くらいから水がポタポタ漏れてたんですけど、昨日になって水が全く止まらなくなってしまったんです。』
という事でした。
『水漏れが発生した水栓は、25年ほどご使用だそうです。』
原因|バルブカートリッジの劣化
水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、水栓内部にあるバルブカートリッジというパーツが激しく劣化している事が判明。
メモ
バルブカートリッジは吐水する水の量を調節したり、湯温を調節する役割をしています。
長年の使用によりバルブカートリッジが激しく劣化した事が原因で、通水路がきちんと閉められなくなり水が漏れてしまっていました。
『シングルレバー水栓で水漏れが発生する原因の多くが、バルブカートリッジの不具合です。』
作業内容|新しい水栓に交換
今回水漏れが発生した水栓は25年以上お使いという事で、水栓全体の劣化もかなり進んでいました。
それに加え、部品類の生産も終了しているためパーツを入手する事は不可。
ご予算なども含めお客様とご相談させていただいた結果、新しい水栓と交換させていただく事になりました。
劣化し水漏れが発生していた水栓を撤去。
そして、新しいシングルレバー混合水栓を設置させていただきました。
『通水テストと水漏れの有無をしっかり確認し、作業は全て完了です。』
注意点|水漏れは水道料金にも影響する?
洗面台だけに関わらず、トイレ、キッチン、浴室など水道回りで水漏れが発生した場合、ほんの少量であれば
『業者呼ぶの面倒くさいし、暫く様子を見てみようかな?』
と思う方もいらっしゃいますよね?(気持ちはとても良く分かります。)
水漏れしている箇所が、排水管や排水トラップ部分であれば、その名の通り排水されていく時に水が漏れているだけなので、金銭的な被害はあまり無いかもしれません。(床などが腐食したら補修費用が高くつきますが。)
しかし、蛇口の吐水口から水漏れしていたり給水管部分から水漏れが発生した場合、24時間蛇口から水を出しっぱなしにしているのと同じ状況になってしまいます。
また、最初は少量から始まった水漏れでも、長い間放置をしていると状態が悪化。
数万円の水道料金を請求されてしまうケースも。
ポタ…ポタ…という水漏れでも、24時間続くと2リットルのペットボトル5本分の水が1日で出続けている事になります。
1ヶ月に換算すると、2リットルのペットボトル155本分。
そう考えると、水道料金に影響が出る事が容易に想像できますよね。
そのため、水漏れが発生したら早めに対処する事がとても大切になります。
『事情によりすぐに修理を行う事ができない場合は、止水栓を閉めるなどして応急処置をしておくと良いですよ。』
熊本水道救急の担当より一言
お客様からご連絡いただき、30分で到着。
施工時間は、点検、説明、水栓交換で1時間ほどでした。
25年ぶりに新しくなった水栓をご覧になり『ピカピカですね〜!』と、大変喜んでいただく事ができました。
水のトラブルは『熊本水道救急』にお任せください

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