トイレ水漏れ｜トイレのタンク内の部品が劣化！修理で訪問【熊本県菊池郡菊陽町の事例】

今回は、熊本県菊池郡菊陽町にお住いのお客様より、

『トイレの水がずっと漏れていて止まらないので、修理して欲しい。』

というご依頼をいただきました。

『トイレの水漏れは様々なパターンがありますが、今回はトイレタンクから便器への水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。』

状況｜トイレタンクからの水漏れが止まらない

早速、水漏れしているトイレを拝見させていただいたところ、トイレタンクから便器へ継続して水が漏れ続けている状況になっていました。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『1ヶ月くらい前から、誰も使っていないのにちょろちょろと水の流れる音がたまにするようになって、最初は気のせいかと思っていたのですが、だんだん水のする音が頻繁に聞こえるようになって、最近はずっと音がしている状態になってしまいました。』

との事でした。

『便器内への水漏れは、すぐに生活に支障をきたすような事はありせんが、音が気になりますし24時間水が流れ続けている状態になると水道代へも影響してしまいます。』

原因｜フロートゴム玉の劣化

今回のトイレタンクから便器への水漏れの原因を特定するために、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

その結果、トイレタンク内にある【フロートゴム玉】というパーツが経年劣化している事が原因で水漏れを起こしている事が判明しました。

フロートゴム玉は、トイレタンクと便器のつなぎ目にあるパーツで、タンク内の水が便器内に流れるのを止めてくれる役割をしています。

トイレを流す時にだけ浮き上がり、便器内に水が流れる仕組みになっています。

このフロートゴム玉が経年劣化によりすり減った事で隙間が生じ、その隙間から水がちょろちょろと漏れてしまっていました。

『使用頻度や使用環境によりますが、フロートゴム玉の寿命は約10年です。』

作業内容｜フロートゴム玉を新しい物と交換

フロートゴム玉が経年劣化しすり減ってしまった事により水漏れが発生していたので、新しいフロートゴム玉と交換する作業を行わせていただく事にしました。

まずは、劣化してしまったフロートゴム玉を取り外す作業から行いました。

古くなり劣化してしまったフロートゴム玉は、炭化して墨汁が付着しているような状態になります。

『バケツに黒い炭状の物が付着しているのが、お分かりいただけるかと思います。』

無事に新しいフロートゴム玉と交換し、問題だったトイレタンクから便器への水漏れは解消されました。

注意点｜トイレタンク内部品の劣化で水漏れが発生したら？

今回のお客様のお宅のように、トイレタンク内の部品が劣化して便器内に水漏れしてしまうケースは少なくありません。

トイレタンク内の部品類は10年程度が寿命で、ご家族が多くトイレの使用頻度が高いご家庭だと7〜8年で寿命になって水漏れが発生する場合もあります。

水漏れの発生は最初は少量から始まる事が多く、どんどんと悪化していってしまいます。

放置していると漏れる水の量も増え、さらには他の部品に負荷がかかり他の部品まで故障してしまうケースも少なくありませんので、早めの対処が必要になります。

故障箇所によってはDIYでの修理も不可能ではありませんが、トイレタンク内の部品は複雑な構造になっているため、修理をするはずだったのに、他のパーツを破損させてしまうケースなどもありますので、あまりオススメできません。

『熊本水道救急ではお見積りは無料で承っておりますので、ご相談だけでもお気軽にご連絡ください。』

お客様の感想（評判・評価）

今回のような水漏れトラブルは初めてで、うちのトイレは10年以上使用しているので、大掛かりな修理が必要かと不安でしたが、中の部品の交換だけで大丈夫と言われてホッとしました。

作業の前に丁寧な説明をしていただけたのが良かったです。

熊本水道救急の担当者から一言

お客様からご連絡をいただき、色々なケースを想定ししっかりと準備を整えて向かい30分ほどで到着。

施工時間は、点検、説明、フロートゴム玉の交換作業を含め40分ほどで完了いたしました。

水漏れが発生してから早めにご連絡いただけたので、フロートゴム玉の交換のみで済んだので良かったです。

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