トイレ水漏れ修理|タンク内パーツを交換し解決!【佐賀県鳥栖市の事例】
今回は、佐賀県鳥栖市原古賀町にお住まいのお客様より
『トイレでチョロチョロ音がしていて、水が漏れているみたいなんですけど…』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレで水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|タンクから便器内に水が漏れ続けている
早速、水漏れが発生しているトイレを拝見させていただきました。
レバーをまわしていなくても、チョロチョロと便器内に水が流れ続けている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『1ヶ月くらい前からたまにチョロチョロ音がするようになって、先週くらいから止まらなくなったんです。』
という事でした。
『水漏れが発生したトイレは、18年ほどご使用だそうです。』
原因|タンク内部パーツの劣化
水漏れ発生の原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、タンク内部パーツの”ボールタップ”と”フロート弁”が劣化している事が判明。
ボールタップとは?
トイレの給水装置で、浮き玉と連動してタンク内への給水と止水をコントロールしているパーツ。
フロート弁(ゴムフロート)とは?
ゴム製でタンク底にあるフタのような物。レバーとチェーンで繋がっていて、レバーを回すとフロート弁が開き便器内に水が流れる仕組みになっている。
フロート弁が劣化した事ですり減り、タンク底部分に隙間が生じ漏水。
タンクから便器への漏水が発生した事で、漏れているぶんの水を給水しようとボールタップが常時稼働。
稼働し続けた事でボールタップに負荷がかかり、故障した状態になっていました。
『1箇所で不具合が発生すると他のパーツに負荷がかかり、故障箇所が増えてしまうケースがあります。』
作業内容|タンク内パーツを交換
タンクから便器への水漏れを解消させるため、劣化したパーツを新しい物と交換する作業を行わせていただく事にしました。
まずは、タンク内の劣化したパーツを撤去。
新しいボールタップと、フロート弁を取り付けさせていただきました。
これでもう水漏れの心配はありません。
『動作確認、通水テスト、水漏れ有無確認をしっかりと行い作業は全て完了です。』
注意点|タンク内部パーツは消耗品
トイレタンク内部には、様々なパーツが取り付けられています。
その中でも、ボールタップやフロート弁(フロートバルブ)、パッキン類は消耗品になるため10〜15年を目安に劣化によるトラブルが発生しやすくなってきます。
使用頻度やご家族の人数などでも異なりますが、使用頻度が高いご家庭では7〜8年で交換時期を迎える事も。
フロート弁は劣化すると墨化し、手で触れると画像のように溶けたゴムが付着します。
このような状態になったら、交換時期のサイン。
ご自身で交換する事も不可能ではありませんが、取り付けるチェーンの長さ調節を誤ると、漏水したり便器内に正常な量の水が流れなくなったりするため要注意です。
『トイレで水漏れが発生したら、早めに業者にご相談ください。』
佐賀水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
施工時間は、点検、説明、タンク内パーツ交換作業全て含め40分ほどでした。
無事に漏水が解消され、お客様に喜んでいただけたので安心いたしました。
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