ガス給湯器水漏れ|パッキンを交換し解決!【大分県豊後高田市の事例】
今回は、大分県豊後高田市草地にお住まいのお客様より
『給湯器の電源が入らなくなったので、見に来て欲しいのですが。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、ガス給湯器から水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介していきます。』
状況|ガス給湯器本体から水が漏れている
動かなくなってしまったガス給湯器を、早速拝見させていただきました。
給湯器の電源が入らず、電源ボタンを押してもなんの反応も無い状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『一昨日までは普通に使えていたんですけど、昨日お風呂を溜め終わった後に急に電源が入らなくなってしまって…』
という事でした。
『ガス給湯器のご使用年数は、8〜9年程度だと仰っていました。』
原因|給湯器内部に水漏れ
給湯器の電源が入らなくなってしまった原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、ガス給湯器本体内部の熱交換器付近から水がポタポタと漏れている事が判明。
給湯器内部で水漏れが発生した事が原因で、漏電ブレーカーが作動し給湯器本体とリモコンの電源が落ちてしまっていました。
『給湯器内部の水漏れは、接続部分のパッキンが劣化している事が原因で発生していました。』
作業内容|パッキン交換
ガス給湯器内部で発生していた水漏れを解消するため、劣化していたパッキンを新しい物と交換する作業を行う事に。
3箇所のパッキンが劣化していたため、全て新しい物と交換させていただきました。
劣化していたパッキンが新しくなった事で、水漏れは解消。
漏電ブレーカーを戻し、これまで通り給湯器をお使いただけるようになりました。
『水漏れの有無と動作確認をしっかりと行い、作業は全て完了です。』
注意点|ガス給湯器からの水漏れは絶対に放置しない!
ガス給湯器から水漏れが発生した際、特に問題なくお湯を使えていると『暫く様子を見ておこうかな?』と思う方も多いのでは無いでしょうか?
気持ちは分かりますが、ガス給湯器から水漏れが発生した場合は早めの対処がとても大切。
ガス給湯器内部の水漏れの影響で不完全燃焼を起こし、毒性が強い一酸化炭素が発生する恐れがあります。
屋外に設置してある給湯器でも、一酸化炭素が発生すると窓や換気口から室内に流れ込む事があるため要注意。
ガス給湯器の機種によっては、”不完全燃焼防止装置”がついている物もありますが、100%作動するとも言い切れませんので【ガス給湯器の水漏れは、早めに対処。】が鉄則です。
『水漏れが長く続くと、故障箇所も増える可能性がありますのでご注意ください。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整え1時間で到着。
施工時間は、点検、説明、パッキン交換作業全て含め40分ほどでした。
ご使用年数的にガス給湯器の交換も覚悟されていたそうですが、今回はお客様の御都合もありパッキン交換で済ませる事ができましたので良かったです。
ガス給湯器の耐用年数は10〜15年ですので、違う箇所でまた不具合が発生する可能性も存分にございます。
なにかございましたら、またいつでもお気軽にご相談ください。
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