エコキュート水漏れ修理｜破損した配管を交換し解決！【大分市光吉の事例】

今回は、大分県大分市光吉にお住まいのお客様より

『エコキュートから水が漏れているので、なるべく早く来ていただきたいのですが。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、エコキュートから水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』

状況｜配管が折れ水が漏れている

早速、水漏れが発生しているエコキュートを拝見させていただきました。

ヒートポンプユニットに繋がっている配管が折れ、かなりの量の水が漏れている状況。

お客様にお話を伺ってみると、

『数日前から、リモコンに”お湯が少なくなってます”って頻繁に表示されるようになって…』

という事でした。

不思議に思いエコキュートの様子を見に行ったら、水が漏れている事に気が付いたそうです。

『水漏れが発生したエコキュートは、10年以上お使いだと仰っていました。』

原因｜配管部分の劣化

今回は、配管がポッキリと折れてしまった事が原因で水漏れが発生。

点検を行ったところ、経年劣化で保温材が剥がれ紫外線が直接当たった事で、配管も急激に劣化。

最終的には、ポッキリと折れてしまったようです。

『配管の状態を拝見した限り、折れる前から小さな亀裂や穴が生じ水漏れしていた事が予想されます。』

作業内容｜新しい配管と交換

水漏れを解消させるため、破損してしまった配管を新しい物と交換する作業を行わせていただく事に。

劣化し破損した配管を取り外し、無事新しい配管を繋ぐ事ができました。

 

配管が剥き出しにならないよう、根元までしっかりと保温材を巻きつけました。

折れていた配管が新しくなった事で、水漏れは無事に解消。

『最後に動作確認、通水テスト、水漏れ確認をしっかりと行い作業は全て完了です。』

注意点｜保温材の劣化に気をつけよう

エコキュートから発生する水漏れで、配管の劣化が原因になっているケースは少なくありません。

エコキュートに使用されている配管は樹脂製が多く、樹脂製の配管は紫外線に弱いという特徴があります。

そのため施工の際は、配管根元部分までしっかりと保護しなければなりません。

しかし、経年劣化や施工が甘かったりすると、保温材が剥がれてしまいます。

保温材が剥がれ落ち剥き出しになった配管には、太陽の光（紫外線）が直撃。

紫外線に加え雨風にさらされる事で、さらに劣化が加速します。

さらに、冬の寒い時期に保温材が巻かれていないと、お住まいの地域によっては凍結により破裂してしまう事も。

そのため、配管の保温材が剥がれていた場合は、早めの対処がオススメ。

少し剥がれているくらいであれば、ホームセンターなどで販売されている市販の保温材やテープを使用し、応急処置を施してもOK。

大分市にあるホームセンターなどの一覧はこちら

広範囲に渡って保温材が剥がれ落ちてしまっている場合は、専門の業者に依頼するのがオススメ。

配管はカーブがあったり曲がっている物も多く、隙間なく保温材を巻きつけるのは一般の方には難しい作業になります。

巻きつけた際に隙間が生じると、そこに雨水などが侵入しカビなどが発生。

せっかく保温材を巻きつけても、劣化を早めてしまう恐れがあります。

『定期的に、保温材が剥がれていないかチェックするようにしておくと安心です。』

大分水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。

点検、説明、配管交換作業全て含め、施工時間は40分ほどでした。

10年以上ご使用のエコキュートという事で、お客様は本体交換も覚悟されていたそうです。

しかし、水漏れ以外は問題なくご使用になられているという事と、点検したところ他に不具合は見受けられませんでした。

もちろん、このタイミングで新しいエコキュートに交換してしまう事も1つの選択肢ではありますが、今回はお客様のご予算なども含めしっかりとご相談させていただいた上で、配管交換にて対応。

お客様に満足していただけ、嬉しかったです。

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