浅井戸ポンプ不具合｜新しい井戸ポンプに交換し解決！【熊本県人吉市の事例】

今回は、熊本県人吉市上原田町上原にお住まいのお客様より

『井戸の調子が悪いので、見積もりをお願いしたいんですけど。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、井戸ポンプで不具合が発生したお客様の施工事例をまとめました。』

状況｜井戸水が出てこない

早速、不具合が発生している井戸ポンプを拝見させていただきました。

浅井戸用給水ポンプをご使用で、井戸水が全く出てこず井戸ポンプの電源も入らない状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『昨日までは普通に水が出てたんですけど、今日になって急に水が出なくなってしまって。』

という事でした。

『今回不具合が発生した井戸ポンプは、16年ほどご使用された物だそうです。』

原因｜モーターの劣化

井戸ポンプ不具合の原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、井戸ポンプ本体のモーター部分が経年劣化し摩耗している事が判明。

モーターが劣化した事が原因で、井戸ポンプが動作しなくなっている状態でした。

『モーター部分は、井戸ポンプの心臓部になります。』

作業内容｜新しい井戸ポンプと交換

モーターが劣化してしまった井戸ポンプは、モーター交換での対応は不可となります。

そのため、ご予算なども含めお客様とご相談した上で、ご了承をいただけましたので井戸ポンプ本体を交換させていただく事に。

まずは、経年により劣化が進み水を汲み上げられなくなってしまった井戸ポンプを撤去。

そして、新しい井戸ポンプを設置。

凍結と紫外線から保護するため、配管部分にはしっかりと保温材を巻き付けました。

動作確認と通水テストを行い、作業は全て完了です。

『井戸ポンプ本体が新しくなり、無事に水を汲み上げられるようになりました。』

注意点｜1年に1回は水質検査を受けよう

井戸水をご使用の場合、1年に1回は水質検査を受けるようにしておくのが理想的。

井戸水を飲用として利用している場合は、特に検査を受けるようにしておきましょう。

井戸水というだけで綺麗に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、井戸水にはピロリ菌などが含まれている事も。

小さなお子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭では、検査を受けていない井戸水を飲むのは控えるようにしましょう。

井戸水は、天候、地震、設置環境などによっても水質が変化してしまう事があります。

そのため、色、味、臭いなどが、普段と違うと感じたら、飲用を中止し水質検査を受けるようにしておくと安心です。

人吉市では下記の機関で水質検査を受けられます↓

引用元：人吉市HP 表:登録水質検査機関

『水質検査を受けられる機関については、各地方自治体にお問い合わせください。』

熊本水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。

点検、説明、井戸ポンプ交換作業全て含め、施行時間は3時間ほど。

無事に井戸水が汲み上げられるようになり、お客様に喜んでいただく事ができ安心いたしました。

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