トイレつまり修理|排水管につまっていた尿石を除去し解決!【熊本県菊池郡の事例】
今回は、熊本県菊池郡大津町室にお住まいのお客様より
『トイレがつまっているので、見に来ていただけませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレつまりが発生したお客様の施工事例をまとめました。』
状況|汚水が溢れてきそうになる
早速、つまりが発生しているトイレを拝見させていただきました。
レバーを回すと、便器内の水位が上がり汚水が溢れてきそうになる状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『1ヶ月くらい前から、たまにつまるようになってしまって…』
という事で、つまる度にラバーカップ(スッポン)で対処していたそうですが、今回はラバーカップを使ってもダメだったと仰っていました。
『現在のご自宅には25年ほどお住まいで、このようなトラブルは初めてだそうです。』
原因|排水管に蓄積した尿石
トイレつまりの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、屋外に設置されている排水桝に繋がっている排水管部分に尿石が蓄積している事が判明。
尿石とは?
尿石(にょうせき)は、尿に溶けているカルシウムイオンが濃縮および炭酸などと反応、カルシウム化合物として便器および配管の内部に付着・沈積したものである。主に男子用小便器および管路に発生する他、女子用大便器やその管路にも発生する。色は尿に含まれる色素の色(茶色や黄色)である。
引用元:Wikipedia
ガチガチに固まって大きな塊になった尿石が排水路を塞いだ事が原因で、トイレでつまりが発生している状態でした。
『尿石はとても固いため、一度付着すると簡単には除去できず大変厄介です。』
作業内容|高圧洗浄機で尿石を除去
尿石によるトイレつまりを解消させるため、排水管に蓄積している尿石を除去させていただく事に。
こちらの動画のように、高圧洗浄機を使用し排水管に蓄積している尿石を除去する作業を行っていきました。
こちらの黒い塊が、排水管に溜まっていた尿石。
尿の石と書くほどですので、石のようにカチカチに固い塊になって排水管に付着。
細かな尿石も含め、高圧洗浄機で徹底的に洗浄させていただきました。
トイレからの排水テストを行い、作業は全て完了。
『排水路を塞いでいた尿石を取り除いた事で、トイレつまりは無事に解消されました。』
注意点|排水管の変形にご注意
トイレも含め自宅から流された排水は、排水管を通っていきます。
本来真っ直ぐで正しい勾配が取られている場合、排水管内に尿石が付着してしまう事はありません。
尿石が付着してしまう原因は、排水管内に尿の成分が残留してしまうため。
地盤沈下や地震、長年の圧、下地の施行が甘いなどが原因で、排水管が変形してしまう事があります。
排水管が変形し曲がってしまう事により、湾曲した部分にトイレから流された排泄物が残留。
常に排泄物が溜まっている状況が続くため、経年とともに排水管の中に尿石が蓄積していき、最終的には排水路を閉塞しつまりの原因となってしまいます。
『慢性的にトイレつまりが発生している場合、排水管の変形の可能性もありますので一度業者にご相談ください。』
熊本水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整え40分で到着。
点検、説明、高圧洗浄作業作業全て含め、施行時間は2時間ほど。
無事にトイレつまりが解消され、お客様に喜んでいただけました。
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