トイレ水漏れ修理|劣化したボールタップを交換し解決!【熊本県玉名郡和水町原口の事例】
今回は、熊本県玉名郡和水町原口にお住まいのお客様より
『トイレで水が漏れているみたいなので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレで水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
目次
状況|便器内にチョロチョロ水が漏れている
早速、水漏れが発生しているトイレを拝見させていただきました。
レバーは回していませんが、タンクから便器内に水が漏れ続けチョロチョロ音がしている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『先週からこの調子で…夜になるとチョロチョロ音がうるさくてね。』
という事でした。
『今回水漏れが発生したトイレは、25年ほどご使用になられているそうです。』
原因|ボールタップの経年劣化
水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、タンク内部に設置されている”ボールタップ”というパーツが経年劣化している事が判明。
ボールタップとは?
タンクへの給水装置。給水管と繋がっていてタンク内へ給水したり、一定量が溜まったら止水する働きをしているパーツ。
浮き球ありタイプと無しタイプがあります。
今回はボールタップが劣化した事が原因で、タンク内に水がずっと給水されている状態に。
『過剰に給水された事で、オーバーフローした水が便器内に漏れ出てきてしまっていました。』
作業内容|新しいボールタップに交換
タンクから便器への水漏れを解消させるため、経年劣化したボールタップを新しい物に交換する作業を行わせていただく事に。
まずは、劣化したボールタップを撤去。
節水目的で入れてあったペットボトルも、同時に撤去させていただきました。
そして、新しいボールタップを取り付け、給水管も交換。
ボールタップが劣化している場合、給水管の劣化も進んでいる事がほとんど。
そのため、熊本水道救急ではボールタップを交換する際は、給水管も新しい物と交換させていただいております。
※お客様にご了承を得られた場合のみ。
通水テストと水漏れの有無を確認し、作業は全て完了。
『ボールタップが新しくなった事で、水漏れは無事に解消されました。』
注意点|タンクにペットボトルを入れると節水になる?
”節水になるから”という理由で、トイレタンクにペットボトルを入れていませんか?
(私の実家でも、昔入れていたような記憶が…)
これは、昔テレビや雑誌などで”節約術”として紹介されていた影響で、現在でもペットボトルを入れているご家庭は少なくありません。
タンク内にペットボトルを入れておくと、当然水かさが上がるため節水効果はゼロではありません。
しかし、この節水術は水道屋としてはあまりオススメできません。
まず、タンク内には色々なパーツが設置されています。
そこにペットボトルを入れ、部品などに干渉してしまうと故障の原因になってしまう事も。
また、トイレはトイレットペーパーや排泄物をしっかり流せる水量が出てくるようになっています。
タンク内にペットボトルを入れておく事により、適正な量の水が流されず、長期的に続けるとトイレ詰まりの原因になってしまう恐れもあるため要注意。
『どうしてもペットボトルを入れたい場合、タンク内で動いてしまわないよう固定するようにしてください。』
熊本水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい40分で到着。
点検、説明、ボールタップ交換作業全て含め、施工時間は30分ほど。
無事に水漏れが解消され、お客様に喜んでいただけました♪
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