水道水漏れ修理｜パッキン交換で解決！【熊本県玉名市の事例】

今回は、熊本県玉名市玉名にお住まいのお客様より

『庭にある水道から水漏れしているので、修理をお願いします。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、屋外にある水道から水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介します。』

状況｜庭にある水道から水漏れ

水漏れが発生している水道を確認するため、お庭にお邪魔して拝見させていただきました。

庭に設置されている水道（立水栓）の蛇口を見てみると、蛇口先端とハンドル下の部分からポタポタと水が漏れ続けている状況。

お客様からお話を伺ってみると、

『最近ずっと雨が続いていたしこの水道は暫く使ってなかったんですけど、今日久し振りに使って水漏れに気付いたんです。』

という事で、いつから水漏れしていたのかはよく分からないと仰っていました。

『また、今回水漏れが発生した水道は8年ほど前に設置したそうです。』

原因｜蛇口内部のパッキンが破損

水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検をさせていただきました。

点検を行った結果、水道蛇口内部にある【三角パッキン】と【コマパッキン】というパーツが劣化。

三角パッキンが劣化し破損した事でハンドル下部から水漏れが発生し、こまパッキンが破損した事で吐水口から水漏れが発生していました。

『ゴム製のパッキンは劣化すると固くなるため、ヒビや割れが生じやすくなります。』

作業内容｜新しいパッキンと交換

水漏れの原因になっていた、水道蛇口内部の三角パッキンとコマパッキンを、新しい物と交換する作業を行わせていただく事にしました。

パッキンを交換するために蛇口を分解すると、サビとゴミが内部に付着しているのを発見。

新しいパーツを取り付ける前に、サビやゴミも綺麗に取り除いておきます。

ここに、ゴミなどが付着していると、新しいパッキンを装着しても隙間などが生じ水が漏れてしまう恐れがあります。

そのため、しっかりと蛇口内部を綺麗にさせていただきました。

新しいパッキンを取り付け蛇口を元に戻し、水漏れは無事解消。

『最後に吐水テストと水漏れの有無を確認し、作業は完了となります。』

注意点｜屋外に設置している水道は劣化しやすい？

屋外に設置されている水道（水栓柱や壁水栓など）は、お庭のお花や家庭菜園への水やり、洗車、家庭用プールに使ったりと、とっても便利ですよね。

設置場所や設置環境によっても異なりますが、屋内にある水道と比較すると、屋外に設置してある水道は雨風にさらさたりと天候の影響を受けやすいため、劣化しやすい傾向にあります。

冬になると、寒波の影響で給水管などが凍結し破裂する事も…

また、水やりや洗車をしやすいよう、散水ホースを取り付けているご家庭も多いかと思います。

最近の散水ホースは手元で水を出したり止めたりできる物がほとんで、大変便利ですよね。

ただ、注意して欲しい点が1つ。

手元にスイッチがあるタイプの散水ホースを使った後は、必ず水道の蛇口を閉めるようにしてください。

水の出し止めを散水ホースのスイッチだけに頼って、常にホース内にパンパンの水が溜まっている状態にしていると、蛇口とホースの接続部分に負荷がかかるため劣化の原因になります。

さらに、蛇口が開きっぱなしの状態で何かの拍子でホースが抜けてしまったら、大量の水が出続けてしまうため要注意。

蛇口を閉めたあとは、ホースのスイッチを押してホース内に残っている水を抜いておくと、ホースの劣化防止にもなりますよ。

『使用する度に蛇口の開け閉めをしておくと、蛇口から水漏れが発生した場合でも早く気付く事ができます。』

熊本水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、近くにいた私がすぐに向かい30分で到着。

点検、説明、パッキン交換作業全て含め施工時間は40分ほどでした。

今回のお客様のお宅はとても広いお庭で、家庭菜園が趣味との事で『庭の水道が壊れたら凄く困るから、助かったよ。』と仰っていただけたので、嬉しかったです。

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