キッチンつまり修理｜高圧ポンプで押し流し解決！【熊本県宇土市の事例】

今回は、熊本県宇土市旭町にお住まいのお客様より

『キッチンのシンクが詰まったので、修理をお願いします。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、キッチンつまりが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』

状況｜排水の流れが悪い

つまりが発生しているキッチンシンクを、早速拝見させていただきました。

シンクに水を流すとシンク内に水が溜まってしまい、排水されていくのに時間がかかる状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『1〜2週間くらい前から、急に流れが悪くなってきたんですよねー。』

という事で、日に日に流れが悪くなっていったそうです。

『排水口の掃除もしてみたそうですが、あまり変化は無かったと仰っていました。』

原因｜排水管に蓄積した汚れ

キッチンつまりの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、排水管に油汚れなどが付着している事が判明。

排水管に汚れが蓄積した事が原因で排水路を閉塞し、詰まりが発生してしまっていました。

『キッチン排水には油汚れが混ざっている事が多いため、経年とともに排水管壁に付着していってしまいます。』

作業内容｜薬品で溶かし高圧ポンプで押し流す

排水管に溜まった汚れを除去するため、まずは業務用の超強力な薬品を使用し汚れを溶かす作業を行わせていただく事に。

そして、汚れが溶けたタイミングで、こちらの動画のような高圧ポンプを使用し汚れの塊を押し流しました。

高圧ポンプでしっかり汚れを押し流した事で通管。

汚れが残ってしまわないよう、最後にしっかりと水を流して作業は全て完了です。

『汚れを取り除いたことで、つまりは無事解消されました。』

注意点｜廃食油はリサイクルしよう

キッチンシンクには油汚れなどが流されていくため、排水管や排水桝に岩のようにカチカチになった油脂の塊が詰まるケースも珍しくありません。

食器や調理器具に付着した油汚れは、拭き取ってから洗うようにしておく事で排水つまりの予防になります◎

極稀ではありますが、揚げ物に使用した油をシンクの排水口に流してしまう方もいらっしゃいます…

排水口に油を流しても

『その分、排水口に食器用洗剤を流しておけば大丈夫でしょ♪』

と考える方もいらっしゃいます。

しかし、食用油は食器用洗剤と混ざると石鹸化してしまうんですよ。

石鹸化した油はカチカチになり、排水桝や排水管の中で大きな塊になってしまうため注意が必要。

揚げ物に使用した油などは、地方自治体によっては回収スポットがありリサイクルに出す事ができます。

宇土市でも廃食油の回収を行っています。

引用元：宇土市HP 資源ごみの具体例

• 宇土市役所
• 網津支所
• 網田支所

に回収ボックスが設置されています。

ペットボトルや食用油の容器などに入れて、回収ボックスに入れてください。

『リサイクルに出せない場合は、シンクに流さず一般ごみとして処分してください。』

熊本水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい50分で到着、

点検、説明、薬品と高圧ポンプを使っての汚れ除去作業全て含め、施工時間は40分ほどでした。

お客様に喜んでいただけ、ほっと一安心いたしました。

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