ガス給湯器から水漏れ!|破損したフレキ管を交換し解決!【熊本県八代市の事例】
今回は、熊本県八代市海士江町にお住まいのお客様より
『給湯器から水が漏れてるんですけど、修理できますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、ガス給湯器から水漏れが発生したお客様の施工事例をまとめました。』
状況|給湯器からポタポタ水が漏れている
早速、水漏れが発生している給湯器を拝見させていただきました。
ガス給湯器をご使用で、ガス給湯器下部に取り付けられているフレキ管からポタポタと水が漏れてきている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『最近いつも給湯器の下が濡れてるから変だな?と思っていたら、水漏れしていたみたいで…』
という事で、いつから水が漏れていたのかハッキリは分からないと仰っていました。
『給湯器から水は漏れていましたが、お湯は通常通りご使用できていたそうです。』
原因|フレキ管が破損
給湯器水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、給湯器下部に取り付けられているフレキシブル管に亀裂が生じている事が判明。
フレキ管に亀裂が生じた事が原因で、破損箇所からポタポタと水が漏れてきてしまっている状態でした。
『フレキ管は経年劣化や何かしらの衝撃などで、割れたり折れたり亀裂が生じてしまうケースがあります。』
作業内容|新しいフレキ管と交換
水漏れの原因になっていたフレキ管を、新しい物と交換する作業を行わせていただく事に。
まずは、劣化により破損してしまったフレキ管を撤去。
そして、新しいフレキ管を取り付け、しっかりと保温材を巻き付けました。
通水テストと接続部からの水漏れ有無を確認し、作業は全て完了。
『フレキ管を新しくした事で、問題だった水漏れは無事に解消されました。』
注意点|ガス給湯器からの水漏れは放置厳禁!
ガス給湯器は、ガスに点火し配管の水を温めお湯を作る仕組みになっています。
部品類の経年劣化などによって、給湯器内部で水漏れが発生し炎が消えてしまったりすると、不完全燃焼で一酸化炭素発が発生する恐れがあります。
一酸化炭素とは?
一酸化炭素(いっさんかたんそ、carbon monoxide)は、炭素の酸化物の一種であり、常温・常圧で無色・無臭・可燃性の気体である。
Wikipediaより引用
無色・無臭の一酸化炭素は発生してしまっても気付きにくい上に毒性が強いため、最悪死に至るケースもあるなど大変危険です。
『給湯器は外に置いてあるんだし、大丈夫でしょ?』
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、給湯器がキッチンや浴室の近くにあり窓を開けている状態だと、室内に一酸化炭素が入ってきてしまうケースもあります。
最近のガス給湯器は不完全燃焼防止機能が搭載されている物がほとんどですが、機械ですので機能が100%確実に作動するとは言い切れません。
また、古いタイプの給湯器には不完全燃焼防止機能が搭載されていない物も。
そのため、給湯器から水漏れが発生している事に気付いたら、使用をすぐに止め早めに業者に連絡するようにしてくださいね。
『一酸化炭素発生が心配な方は、一酸化炭素警報機などを取り付けておくと安心してお使いいただけるかと思います。』
熊本水道救急の担当より一言
今回は、お客様のご都合のよろしい日にお伺いしました。
点検、説明、フレキ管交換作業全て含め、施工時間は30分ほどでした。
フレキ管の交換のみで済んだため、お客様に喜んでいただけました♪
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