浴室水栓水漏れ｜サーモスタット水栓を交換し解決！【熊本県阿蘇市の事例】

今回は、熊本県阿蘇市一の宮町宮地にお住まいのお客様より

『お風呂の蛇口から水が漏れているので、修理をお願いしたいのですが。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、浴室水栓から水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』

状況｜ハンドル部分からポタポタ水が漏れる

早速、水漏れが発生している浴室水栓を拝見させていただきました。

壁付きのサーモスタットシャワー混合栓をご使用で、水の止水・吐水を調節するハンドル部分からポタポタと水が漏れてきている状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『2週間前からポタポタ水が漏れるようになちゃって。だんだん酷くなってきてるんです。』

という事でした。

『今回水漏れが発生した水栓は、15年ほどご使用の物だと仰っていました。』

原因｜開閉バルブの劣化

水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、水栓ハンドル内部の”開閉バルブ”というパーツが、経年により劣化している事が判明。

今回は、開閉バルブが経年劣化により摩耗した事が原因でハンドル接続部に隙間が生じ、水がポタポタと漏れてきてしまっていました。

『開閉バルブが破損したり故障すると、酷いケースではハンドルを閉めても水が止められなくなってしまいます。』

作業内容｜新しい水栓に交換

今回水漏れが発生した水栓は15年ほど前の製品という事で、内部パーツの部品保管期間が終了。

また、ハンドル部分の操作感も固くなっていたため、新しい水栓との交換をお客様にご提案。

ご予算なども含めお客様にご了承をいただけましたので、新しい水栓と交換する作業を行わせていただく事になりました。

まずは、経年劣化により水漏れが発生していた水栓を撤去。

 

そして、新しいサーモスタットシャワー混合栓を取り付けさせていただきました。

通水テスト、接続部分からの水漏れが無いかを確認し、作業は全て完了。

『水栓交換に伴い、シャワーも新しくなりました。』

注意点｜水漏れは水道料金にも影響する？

浴室で発生する水漏れなど、水に濡れても支障をきたさない場所での水漏れは、ついつい『少しだし、まだ良いか。』と放置してしまう方も珍しくありません。

水漏れは例えポタ…ポタ…という少量であっても、24時間漏れ続けると2リットルペットボトル5本分が漏れているという事になります。

これが1ヶ月になると、2リットルペットボトルで150本前後の水が無駄に漏れ続けている事に…

そう考えると、ゾッとしますよね？

2リットルペットボトル150本分の水が流れたとなると、当然水道料金にも影響が出てきます。

そのため、水道料金が高額になり慌てて業者に修理を依頼される方もいらっしゃいます。

水漏れは基本的に悪化していくため、放置すればするほど状態は悪化し水道料金も高くなり…良い事が1つもありません。

『水漏れを放置すると故障箇所が増えてしまうケースもありますので、早めの対処がお勧めです。』

熊本水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、しっかり準備を整えすぐに向かい50分で到着。

点検、説明、水栓交換作業全て含め、施工時間は1時間ほどでした。

水栓もシャワーも綺麗になり、お客様に喜んでいただけました♪

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