トイレ水漏れ修理|タンク内パーツを交換し解決!【熊本市中央区大江の事例】
今回は、熊本県熊本市中央区大江にお住まいのお客様より
『トイレでずっとチョロチョロ音がしているので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『今回は、トイレ水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
状況|タンクから水が漏れている
トラブルが発生しているトイレを、早速拝見させていただきました。
レバーを回していないのに、タンクから便器へずっと少量の水がチョロチョロと流れていてる状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『2週間くらい前から急に、トイレを使っていない時も水が流れる音がするようになってしまったんです。』
という事でした。
『現在お使いのトイレは、13年前にご自宅のリフォームをした際に設置した物だそうです。』
原因|フロートゴム玉の摩耗
トイレタンクから便器内へ水が漏れている原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検させていただきました。
点検を行った結果、トイレタンク下部に設置されている”フロートゴム玉”というパーツが、経年劣化で摩耗している事が判明。
フロートゴム玉はトイレタンクの底に蓋をし、便器内に水が流れ込まないようにしてくれていて、お風呂の浴槽の栓と同じような役割をしているパーツです。
トイレレバーとチェーンで繋がっていて、レバーを回すとフロートゴム玉が浮き上がり便器内に水が流れていく仕組みになっています。
『今回は、トイレタンクの蓋であるフロートゴム玉が劣化した事で摩耗し、その影響で隙間が生じ水漏れが発生していました。』
作業内容|フロートゴム玉を交換
水漏れの原因になっていた、劣化し摩耗してしまったフロートゴム玉を交換させていただく事にしました。
こちら↑は、取り外した古いフロートゴム玉です。
画像では分かりにくいですが、古くなり劣化したゴム玉はゴムが溶け出し墨化しているため、素手で触ってしまうと手が真っ黒になってしまいます。
摩耗のない新しいフロートゴム玉をタンク下部に取り付け、水漏れは無事解消。
『動作確認と水漏れの有無をしっかとり確認し、作業は全て完了いたしました。』
注意点|フロートゴム玉はDIYで交換可能?
使用頻度などによっても異なりますが、フロートゴム玉は早くて施工から5年程度で、摩耗による水漏れが発生し始めます。
先述した通り劣化が進むと墨化するので、フロートゴム玉を触ってみて手が黒くなるようであれば交換時期と考えてOK。
お使いになられている便器の品番が分かれば、フロートゴム玉の大きさや形は公式サイトなどで調べる事が可能で、大きいホームセンターやネットショップで購入できます。
DIYに慣れている手先の器用な方であれば、自分で交換する事は不可能ではありません。
ただし、トイレタンク内部には様々なパーツが使用されているため、他のパーツを誤って破損させないよう注意する必要があります。
また、レバーとつなげるチェーンの長さは短すぎたり長すぎたりすると、便器内に上手く水が流れなくなってしまう恐れも。
そのため、DIYにあまり慣れていない方は、専門業者に交換を依頼するのが一番安全でオススメです。
『DIYで交換をする場合全てが自己責任となってしまいますので、ご注意ください。』
熊本水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、準備をしっかり整えすぐに私が向かい30分で到着。
説明、点検、フロートゴム玉交換作業全て含め、40分ほどでした。
2〜3日前からちょろちょろとした音が気になって、寝不足気味だったそうで『今日から、ぐっすり眠れるわ〜。』と喜んでいただけ、私も嬉しかったです。
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