洗濯機の排水口が臭い!|業務用薬品で洗浄し解決!【佐賀県三養基郡の事例】
今回は、佐賀県三養基郡上峰町坊所にお住まいのお客様より
『洗濯機の排水口が臭くて困っているんですけど、なんとかなりませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、洗濯排水から悪臭が発生したお客様の施工事例をまとめました。』
目次
状況|設置場所に嫌な臭いが充満している
早速、悪臭が発生している洗濯機排水部分を拝見させていただきました。
問題の排水口は洗濯機の下に隠れていて、汚れなどは確認できませんが嫌な臭いが周辺に充満している状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『夏くらいから臭いが気になるようになってきたんですけど、排水口も見えないしどうしたら良いか分からなくて…』
という事でした。
『現在のご自宅には5年ほどお住まいで、排水口の掃除などはした事が無いと仰っていました。』
原因|排水口に溜まった汚れ
洗濯排水悪臭の原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、排水口から排水管にかけて汚れが蓄積している事が判明。
排水周辺に溜まった汚れがヘドロ化し、雑菌が繁殖した事が原因で嫌な臭いが発生してしまっていました。
『汚れに雑菌が繁殖すると、嫌〜な臭いの元になってしまいます。』
作業内容|薬品を使って排水周辺を洗浄
洗濯排水からの嫌な臭いを解消させるため、蓄積している汚れを洗浄させていただく事に。
洗濯機を一時的に移動させ、防水パン、排水口、排水トラップ、排水管の清掃を行っていきました。
業者しか使用できない、プロ用の強力な薬品を使用し汚れを溶かしながら殺菌。
最後に水をたっぷり流し込み、しっかり洗浄。
臭いの元になっていた汚れを取り除いた事で、悪臭は改善されました。
『洗濯機を元通り設置し、作業は全て完了です。』
注意点|洗濯機排水口の掃除ができない時はどうする?
洗濯機排水口には、衣類の繊維や皮脂、髪の毛、洗剤カス、ホコリなどが流れていくため、お手入れをしておかないと経年とともに汚れが蓄積されていきます。
洗濯排水の掃除を行う頻度は、1ヶ月に1回がベスト。
しかし、洗濯機の真下に洗濯機があるご家庭などで、排水口の掃除をしたくてもできない方が多くいらっしゃいます。
特にドラム式洗濯機の場合、防水パンと洗濯機の間に隙間がほとんど無い上、重量もかなりあるため女性などがお一人で掃除をする事はかなり難しいですよね。
そのようなご家庭にオススメなのが、”嵩上げ台”です。
洗濯機用の嵩上げ台を設置すると、防水パンと洗濯機の間に隙間が作れるため排水口掃除が簡単に行えるようになります。
また、通気性もよくなるため雑菌繁殖予防にも◎
注意ポイント
ご自身で嵩上げ台を購入設置する場合は、洗濯機用蛇口の位置も確認した上で購入するようにしてください。
『嵩上げ台を設置する際は一人で行うのは難しい上に危険なため、業者に相談するのがオススメです。』
佐賀水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、待機していた私がすぐに向かい50分で到着。
点検、説明、洗浄作業全て含め、施工時間は1時間ほどでした。
洗濯排水の掃除ができずずっと気になっていたとの事で、お客様には大変喜んでいただけました。
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