トイレ水漏れ修理|タンク内部品を交換し解決!【佐賀県唐津市の事例】
今回は、佐賀県唐津市厳木町本山にお住まいのお客様より
『トイレが水漏れしているみたいなので、修理をお願いします。』
といご依頼をいただきました。
『今回はトイレタンクから水漏れが発生したお客様の、状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
状況|タンクから便器にチョロチョロ水が漏れている
水漏れが発生しているトイレを、早速拝見させていただきました。
私が到着した時からチョロチョロとした音が聞こえており、タンク内から少量の水が常時便器内に漏れ続けている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『3日前からチョロチョロ音がするようになって、今日やっと仕事が休みだったので修理をお願いできたんです。』
という事でした。
『現在のご自宅には9年ほどお住まいで、このようなトラブルは初めてだと仰っていました。』
原因|ボールタップの故障
水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、タンク内のボールタップというパーツが故障している事が判明。
ボールタップとは?
ボールタップとは、支持棒(シャフト)の先端にボールの浮き玉があり、 水面の上下変動によるボールの変位が、レバー付け根の弁を開閉する給水設備。
定水位弁やフロート弁と呼ばれることもある。
水位が下がって給水が必要となると浮き玉が下がることにより、つけ根の弁を開き、給水が始まるしくみ。
引用元:Wikipedia
トイレタンク内への給水や止水の役割をしているボールタップが故障した事が原因で、オーバーフローを起こし便器内へ常時水が漏れていました。
『常にタンクに給水されている状況が長期間続くと、水道料金にも影響するため注意が必要です。』
作業内容|ボールタップとフロートバルブを交換
水漏れを解消させるため、故障しているボールタップを交換させていただく事に。
さらに、トイレタンクの栓の役割をしているフロートバルブが、劣化により溶け始めていましたので、このままでは近い将来フロートバルブが原因の水漏れが発生してしまいます。
その旨をお客様にお伝えし、ご予算なども含めご相談の上フロートバルブも交換させていただく事にしました。
今回は、浮き球なしのボールタップを設置。
劣化が始まっていたフロートバルブも新しい物と交換したので、同年数はトラブルなくご使用になれるかと思います。
『動作確認をしっかり行い、作業は全て完了です。』
注意点|水漏れは早めの対処が重要
水道設備は、基本的に10年前後を目安にトラブルが発生しやすくなってきます。
一度不具合が発生すると、動作不良、水漏れ、つまり、いずれも勝手に改善する事はなく、悪化していく事がほとんど。
その中でも、特に早めに対処したほうが良いのが”水漏れ”です。
水漏れを長期間放置していると、水が外に出ようとしてくる力は大変強力なため日に日に悪化し、漏れ出る水の量も増加していきます。
例え少量の水漏れだったとしても、24時間ずっと漏れているとどのくらいの量になると思いますか?
ポタポタとした水漏れでも、24時間出続けていると1日で2リットルのペットボトル15本分にもなるんですよ。
1ヶ月で考えると、2リットルペットボトル465本分にも及びます。
そう考えると、凄くゾッとしませんか?
水漏れを放置し数ヶ月経過後、水道料金を数万円請求されたというケースも少なくありません。
『無駄に水を垂れ流し数万円の水道料金を支払うくらいであれば、早めに修理を受けるのが賢明です。』
佐賀水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
施工時間は、説明・点検・パーツ交換作業全て含め50分ほどでした。
お客様から『今日中に直してもらえると思ってなかったから、良かったー!』というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
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