井戸ポンプ故障｜新しい井戸ポンプに交換して解決！【大分県中津市の事例】

今回は、大分県中津市加来にお住まいのお客さまより

『井戸ポンプの調子がおかしいので、見に来てください。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、井戸ポンプで動作不良が発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介します。』

状況｜井戸ポンプが動かない

不具合が発生している井戸ポンプを、早速拝見させていただきました。

ご使用になられているのは、浅井戸用の給水ポンプです。

電源を入れようとするとモーターの動作音が一瞬しますが、すぐに本体のブレーカーが作動し電源が入れられない状況。

お客様から詳しくお話を伺うと、

『4〜5ヶ月前から水圧が弱くなったように感じていたんですけど、3日前から水が出なくなってしまったんです。』

という事でした。

こちらのお宅では、井戸水を敷地内にある畑への水やりとトイレに使用しているそうです。

『現在お使いの井戸ポンプは、20年ほど前に設置したと仰っていました。』

原因｜井戸ポンプ内部パーツの劣化

井戸ポンプ動作不良の原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、内部パーツが錆などにより数カ所腐食しており、モーター部分も激しく劣化。

20年以上ご使用との事でしたので、経年劣化が原因で動作不良が発生したと判断いたしました。

『国税庁が発表している井戸ポンプの耐用年数は12年ですので、20年以上はかなり長持ちしたほうだと思います。』

作業内容｜新しい井戸ポンプと交換

今回不具合が発生した井戸ポンプは、経年により激しく劣化しており修理する事は不可能です。

今後も井戸ポンプをご使用になりたいのか、ご予算なども含めお客様とご相談させていただきました。

ご相談させていただいた結果、今後も同年数問題なく井戸水を使っていきたいとご希望されましたので、新しい井戸ポンプと交換させていただく事に。

動作不良を起こしていた古い井戸ポンプを撤去し、新しい浅井戸用給水ポンプを設置。

これで、これまで通りトイレにも畑にも問題なく井戸水をご使用いただけるようになりました。

『井戸水がきちんと吐水されるか通水テストを行い、作業は全て完了です。』

注意点｜1年に1回はメンテナンスを

使用頻度や設置している環境などによっても異なりますが、井戸ポンプの寿命は平均して12年前後。

しかし、井戸ポンプは決して安価な物ではありませんので、少しでも長くトラブルなく使っていきたいですよね？

そのために必要なのが、専門業者による適切なメンテナンスです。

新しく井戸ポンプを設置してからの5年間は、2年に1度のメンテナンスでOK◎

その後は、1年に1度はメンテナンスを受けるようにしましょう。

業者によるメンテナンスでは不具合発生の有無を確認するだけではなく、砂こし器（ストレーナー）に砂、汚れ、不純物などが詰まっていないかも確認してもらえます。

『砂こし器の清掃をDIYで行うのは難しいので、我々専門業者にお任せください。』

大分水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で私が向かい1時間で到着。

点検・説明・井戸ポンプ交換作業全て含め、施工時間は2時間半ほどで完了いたしました。

井戸ポンプが新しくなり、

『お庭で育てている野菜達に、水圧のストレスを感じる事なくお水をたっぷりあげられる。』と喜んでいらっしゃるお客様の姿が印象的でした。

弊社で交換した井戸ポンプは安心の保証付きですので、万が一不具合が発生しましたらすぐにご連絡ください。

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