漏水調査依頼|劣化した給水管を交換し解決!【大分県中津市の事例】
今回は、大分県中津市本耶馬渓町西谷にお住まいのお客様より
『水道局から水漏れを指摘されたので、調査をお願いできますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、給水管より水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|検針員から漏水を指摘された
早速、状況を確認させていただきました。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『3日前に水道の検針員さんから、水漏れしているかもしれないと言われたんです。』
という事で、ご自宅にある水回りをご確認されたそうですが、水漏れしている箇所を見つける事ができなかったため、今回ご依頼をくださったそうです。
『現在のご自宅には20年ほどお住まいで、このようなトラブルは初めてだと仰っていました。』
原因|給水管に亀裂
水漏れ箇所を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に漏水調査を行わせていただきました。
調査を行った結果、屋外にある給水管から水が漏れている事が判明。
経年劣化で給水管に亀裂が生じ徐々に状態が悪化し、水漏れの量が増えてきたため検針員さんから指摘が入ったと考えられます。
給水管には大量のサビが付着している状態で、長期に渡り水が漏れていたようです。
『屋外にある給水管からの漏水は、少量であれば日常生活を送る中で発見するのは困難です。』
作業内容|新しい給水管と交換
水漏れを解消させるため、破損している給水管を新しい物と交換させていただく事に。
まずは、破損し水漏れしている給水管を撤去。
そして、新しくHIVP管(硬化塩化ビニル管)を取り付けさせていただきました。
HIVP管は通常の塩ビ管よりも耐衝撃性があるため、破損しにくいという特徴があります。
また、サビなどが発生しやすい鉄管(鋼管)などとは異なり、基本的にサビは発生しないため衛生的にお使いいただけます。
ただ、紫外線などに弱いという弱点がありますので、最後にしっかりと保温材を巻きつけ保護いたしました。
『水道メーターで漏水が改善されたかをしっかりと確認し、作業は全て完了です。』
注意点|漏水で高額な水道料金請求が来たら減免申請を
トイレやキッチンなど目に見える箇所で水漏れが発生してしまった場合、すぐに対処できますが、埋設されていたり屋外にある給水管などから漏水した場合、発見が遅れてしまうケースも珍しくありません。
給水管などから水漏れした状態で1ヶ月や2ヶ月経過し、高額な水道料金を請求され初めて異変に気付く事も。
そのような場合、漏水によって高額になってしまった水道料金の一部を減免してもらえる制度があります。
減免される額は、お住まいの地域の水道局によって異なります。
各水道局で共通している、水道料金減免を申請するための条件は下記の通り↓
- 指定工事事業者による修理が完了している事。
- 修理完了から3ヶ月以内
- 埋設給水管や水道メーターなど目視で発見する事が困難な箇所からの漏水
- 漏水に気付いてから2ヶ月以内に修理が完了している
- 過去1年の間に同じ箇所からの漏水で減免を受けていない
- 水道料金の未納がない
大分県中津市でも、水道料金減免申請は可能です。
引用元:中津市HP
『条件や減免額の詳細については、お住まいの地域の水道局にお問い合わせください。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、待機していた私がすぐに向かい40分で到着。
点検、説明、給水管交換作業全て含め2時間ほどでした。
漏水箇所が無事に見つかり、『良かったー!安心しました!』とお客様に喜んでいただけました。
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