洗濯機蛇口水漏れ修理|新しい水栓に交換し解決!【大分県津久見市の事例】
今回は、大分県津久見市上青江にお住まいのお客様より
『洗濯機の蛇口の所から水が漏れているんですけど、修理お願いできますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、洗濯機用水栓から水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|ハンドル下部から水がポタポタ漏れる
早速、水漏れが発生している洗濯機用水栓を拝見させていただきました。
蛇口を開くと、ハンドル下部よりポタポタと水が漏れてくる状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『3日くらい前から水が漏れるようになってしまって、洗濯する時に凄く漏れてくるので…』
という事でした。
『今回水漏れが発生した水栓は、16年ほどご使用の物だと仰っていました。』
原因|水栓上部の経年劣化
洗濯機水栓水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、カバーナットの摩耗や三角パッキンの摩耗など、水栓上部が経年により劣化している事が判明。
水栓上部で劣化が進んだ事が原因で、接続箇所に隙間が生じ水が漏れてきている状態でした。
『三角パッキンはゴム製のため、経年により固くなったり割れてしまうケースがあります。』
作業内容|緊急止水弁付き水栓に交換
洗濯機水栓からの水漏れを解消するためには、水栓上部を交換すれば修理対応可能。
しかし、水栓上部で劣化が進んでいたという事は、水栓全体でも劣化が進んでいます。
そのため、修理対応か新しい水栓と交換か、2つの対処法をご提案。
ご予算なども含めお客様とご相談したところ、緊急止水弁付き水栓への交換をご希望されました。
まずは、水漏れしていた水栓を撤去。
そして、緊急止水弁付きの新しい水栓を設置。
通水テストと接続部からの水漏れ有無を確認し、作業は全て完了です。
『緊急止水弁付きの水栓になったので、万が一給水ホースが外れてしまっても安心です。』
注意点|洗濯が終わったら蛇口を閉めよう
洗濯が終わったら、蛇口はきちんと閉めていますか?
洗濯機の蛇口は常時開きっぱなしにしている方が、実は結構多くいらっしゃいます。
蛇口を開きっぱなしにしていても、洗濯をしていない時は水が出てこない仕組みになっているため、特に問題無いように感じてしまいますよね。
しかし、常に蛇口を開きっぱなしにしていると、水栓、給水ホースの接続部などに常に水圧がかかった状態になるため、パッキンや水栓内部パーツの劣化を早めてしまいます。
また、緊急止水弁が付いていない水栓をご使用の場合、接続パーツの劣化や地震などの衝撃で給水ホースが外れてしまうと、洗濯機周辺を水浸しにしてしまう恐れが…
集合住宅にお住まいで、留守中に給水ホースが外れ階下にまで水が漏れ損害賠償が発生してしまうといったケースもあるため注意が必要です。
『洗濯が終わったら、蛇口を閉める習慣を付けておきましょう。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい30分で到着。
点検、説明、水栓交換作業全て含め、施工時間は40分ほど。
無事に水漏れが解消され、お客様に喜んでいただけました。
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