お風呂の蛇口水漏れ修理|新しい水栓に交換し解決!【大分県佐伯市弥生大字井崎の事例】
今回は、大分県佐伯市弥生大字井崎にお住まいのお客様より
『風呂場の蛇口から水が漏れて止まらないので、修理をお願いしたいのですが。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、浴室水栓から水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|吐水口から水が漏れている
早速、水漏れが発生している浴室水栓を拝見させていただきました。
壁付きのサーモスタット混合栓をご使用で、ハンドルは閉じた状態ですが吐水口からスーッと水が漏れ続けている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『2週間くらい前から水が漏れ始めて、だんだん漏れる水の量が増えてきているみたいで。』
という事でした。
『今回水漏れが発生した水栓は、16年ほどご使用の物だと仰っていました。』
原因|水栓内部パーツの開閉バルブが劣化
浴室水栓からの水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、水栓内部にある【開閉バルブ】というパーツが経年により劣化している事が判明。
開閉バルブとは?
サーモスタット混合栓に取り付けられているパーツで、水とお湯の通水路を開いたり閉じたりする役割をしています。
今回は、開閉バルブが経年により劣化した事が原因で、通水路を完全に閉じる事ができなくなって、吐水口から水が止められない状態になっていました。
『開閉バルブの劣化が進むと、水が漏れてきたり水を出せなくなってしまうという症状が現れます。』
作業内容|新しい水栓に交換
浴室水栓の水漏れを解消するため、ご予算なども含めお客様とご相談した上で新しい水栓と交換する作業を行わせていただく事に。
今回は、水漏れの原因になっていた開閉バルブ交換による修理対応も可能。
しかし、16年ご使用との事でしたので、近い将来別の箇所で劣化による不具合発生が予想されます。
水栓で不具合が発生する度に修理を受けていると、長い目で見ると費用がかさんでしまいます。
今後も同年数問題なく水栓を使用したいとご希望でしたので、今回は水栓交換による対応をご提案させていただきました。
まずは、劣化が進み水漏れが発生していた水栓を撤去。
そして、新しいサーモスタット混合栓を取り付けさせていただきました。
通水テストと、接続部からの水漏れ有無を確認し作業は全て完了です。
『水栓が新しくなった事で、浴室水栓からの水漏れは無事に解消されました。』
注意点|蛇口の寿命は15年?
国税庁によると、水栓(給排水設備)の耐用年数は15年とされています。
これは、あくまで目安。
15年が経過すると必ず壊れてしまうという訳ではありません。
使用頻度や使い方によっては15年未満で寿命を迎えてしまうケースもありますし、20年経過しても問題なく使えているというケースもあります。
あくまで目安ではありますが、15年を経過した水栓は経年劣化によるトラブルが発生しやすくなってきます。
1つの部品が原因でトラブルが発生した場合、故障箇所のみを修理できるケースもありますが、長い目で見ると水栓本体を交換してしまった方が費用を抑える事に繋がります。
また、製造が終了した製品をご使用の場合、部品保管期間が終了していて故障箇所によっては修理対応できないケースも。
部品が入手できない場合は、使用期間に関係なく必然的に水栓本体交換となります。
『15年以上ご使用の水栓で不具合が発生した場合、状況にもよりますが水栓丸ごと交換しておくと安心です。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい1時間半で到着。
点検、説明、水栓交換作業全て含め、施工時間は1時間ほど。
作業が完了すると、『ありがとうございます!』というお言葉をいただき嬉しかったです。
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