お風呂の水とシャワーが出ない！｜新しい水栓に交換し解決！【大分県臼杵市野津町大字野津市の事例】

今回は、大分県臼杵市野津町大字野津市にお住まいのお客様より

『お風呂の蛇口から水が出なくなってしまったので、見に来てもらえますか？』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、浴室水栓で不具合が発生したお客様の施工事例をまとめました。』

状況｜カランとシャワーから水が出ない

早速、不具合が発生している浴室水栓を拝見させていただきました。

壁付きサーモスタット混合水栓をご使用で、カランの吐水口からもシャワーからも水が出ない状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『一昨日までは普通に使えていたんですけど、昨日になって水が全く出なくなってしまったんです。』

という事でした。

『今回不具合が発生した水栓は、18年ほどご使用の物だと仰っていました。』

原因｜開閉バルブユニットの破損

浴室水栓で発生した不具合の原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、水栓内部の開閉バルブというパーツが劣化により破損している事が判明。

今回は、破損した事が原因で開閉バルブが正常に機能せず、カランからもシャワーからも吐水できない状態になっていました。

『開閉バルブが破損すると、水が出なくなったり止められなくなるトラブルが発生します。』

作業内容｜新しい水栓に交換

浴室水栓から水が出なくなってしまった不具合を解消するためには、破損してしまった開閉バルブを交換しての修理対応も可能です。

しかし、18年以上ご使用で水栓全体で劣化が進んでいる事もあり、開閉バルブを交換してもすぐに別の箇所で不具合が発生する可能性大。

そのため、お客様には新しい水栓への交換をご提案させていただきました。

ご予算なども含めご相談させていただいた上で、ご了承をいただけましたので水栓交換作業を行わせていただく事に。

まずは、劣化が進んだ水栓を撤去。

 

そして、新しいサーモスタット混合栓を設置。

水栓交換に伴い、シャワーも新しくなりました。

通水テストと水漏れの有無を確認し、作業は全て完了です。

『水栓が新しくなった事で、カランからもシャワーからも無事に吐水されるようになりました。』

注意点｜水栓（蛇口）の寿命は15年

国税庁によると、水栓（給排水・衛生設備）の耐用年数は15年とされています。

引用元：国税庁HP 耐用年数（建物／建物附属設備）

設置環境や使用頻度によっても異なりますので、15年が経過したら必ず壊れてしまうという訳ではありません。

しかし、耐用年数の15年を過ぎた水栓では、経年劣化によるトラブルが発生しやすくなってきます。

不具合が発生した箇所によっては、パーツ交換などの修理で済むケースも多くあります。

水栓全体で劣化が進んでいる場合は、故障の度に修理を行うと修理費用が嵩んでしまうため、新しい水栓と交換してしまった方が費用を抑えられます。

『水道屋としては15年以上お使いの水栓で不具合が発生した場合は、交換してしまうのがオススメです。』

大分水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、しっかりと準備を整えすぐに向かい30分で到着。

点検、説明、水栓交換作業全て含め、施工時間は40分ほど。

無事に浴室水栓をご使用できるようになり、お客様に喜んでいただく事ができました。

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