洗面台水漏れ|新しい水栓と交換し解決!【大分県日田市中津江村栃野の事例】
今回は、大分県日田市中津江村栃野にお住まいのお客様より
『洗面台の蛇口から水が漏れているので、見に来てください。』
というご依頼をいただきました。
『今回は、洗面水栓から水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
状況|吐水口からポタポタ水が漏れている
早速、水漏れが発生している洗面台の水栓を拝見させていただきました。
ツーホールシングルレバーの、シャワー付き混合水栓をご使用です。
レバーを閉じた状態でも、吐水口からポタポタと水が漏れ続けている状況。
お客様からお話を伺ってみると
『だいぶ前からたまにポタポタ漏れている時があったんですけど、ここ数日は全く止まらなくなってしまって。』
という事でした。
『現在お使いの水栓は、25年ほど前に設置した物だそうです。』
原因|バルブカートリッジの劣化
水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、水栓内部にある”バルブカートリッジ”というパーツが劣化している事が判明。
メモ
バルブカートリッジはシングルレバーの心臓部で、吐水される水の量や湯温の調節をする働きをしています。
バルブカートリッジが劣化した事で、通水路がしっかりと閉じられず水が漏れてしまっていました。
『シングルレバー混合水栓の吐水口から発生する水漏れは、バルブカートリッジの不具合が原因になっている事がほとんどです。』
作業内容|新しい水栓に交換
今回は、水栓内部にあるバルブカートリッジの劣化が原因で水漏れが発生。
バルブカートリッジを交換すれば、水漏れが解消する可能性はありますが、お使いのシングルレバー混合水栓は生産が終了しており部品を入手する事ができません。
さらに、水栓本体の劣化もかなり進んでいるため、今回バルブカートリッジを交換できたとしても、近い将来他のパーツに不具合が発生する可能性大。
そのため、ご予算なども含めお客様とご相談し、新しい水栓と交換させていただく事になりました。
劣化が進み、水漏れが発生していた水栓を撤去。
新しいシャワー付きシングルレバー混合水栓を設置。
水栓本体が新しくなった事で、問題だった水漏れも無事に解消しました。
『最後に通水テストや接続部分に水漏れが無いかを確認し、作業は全て完了です。』
注意点|水漏れは早めに対処しよう
洗面台だけに関わらず、水道蛇口から水漏れが発生すると『暫く様子を見ておこう。』と考える方もいらっしゃいますよね?
(私も、水道屋じゃなかったら様子を見るタイプだったと思います。)
さらに、蛇口をいつもよりギュッと閉め、水漏れが一瞬落ち着いたように感じた経験をした事がある方も多いのでは?
しかし、この行為は絶対にNG。
蛇口内部パーツにどんどん負荷がかかり、強く締める事で部品が摩耗し劣化を加速させてしまうだけです。
ネジだって強く締め続けると、摩耗してネジ山などがすり減ってしまいますよね?
その現象が、蛇口内部で発生する事を想像してみてください。
状態を悪化させてしまう行為だという事が、お分かりいただけるかと思います。
また、長期間水漏れを放置していて24時間常時水が漏れている状況が続くと、当然ですが水道料金にも影響が出てきます。
なかには、水漏れの影響で水道料金を数万円請求されたケースも。
使用年数が浅い水栓や軽度の水漏れであれば、パッキンの交換のみで解消する場合などもありますので、早めに専門業者に相談する事がとても大切です。
『水漏れは基本的に悪化していきますので、気付いたらすぐ対処するようにしてくださいね。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。
施工時間は、点検、説明、水栓交換作業全て含め、1時間ほどでした。
25年ぶりに新しくなった洗面台の水栓に、お客様がとても喜んでいらっしゃったので私も嬉しくなりました。
大分水道救急で交換した水栓は保証がついておりますので、何かございましたらすぐにご連絡くださいね。
ありがとうございました。
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