洗濯機水栓水漏れ修理|三角パッキンを交換し解決!【佐賀県三養基郡の事例】
今回は、佐賀県三養基郡基山町宮浦にお住まいのお客様より
『洗濯機の蛇口から水が漏れているので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、洗濯機の水栓から水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介します。』
状況|ハンドル下部から漏水
水漏れが発生している洗濯機の水栓を、早速拝見させていただきました。
洗濯機は屋外に設置されています。
蛇口はしっかり閉じてある状態ですが、ハンドル下部からじんわりと水が漏れてきている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『先週くらいから、洗濯機の下あたりが濡れているからおかしいなーと思ってて…』
という事でした。
『洗濯機を設置している地面が濡れていたため、確認してみたところ水栓から漏水している事に気付いたそうです。』
原因|三角パッキンの経年劣化
洗濯機水栓から水が漏れている原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、水栓内部の三角パッキンが劣化しヒビが入っている事が判明。
三角パッキンが劣化した事が原因で隙間が生じ、ハンドル下部からじわじわと水が漏れ出てしまっていました。
『三角パッキンはゴム製のため、経年とともに硬くなっていきヒビや割れが生じやすくなります。』
作業内容|三角パッキンを交換
水漏れの原因となっていた劣化した三角パッキンを、新しいパッキンと交換する事に。
水栓内部から、ヒビが生じていたパッキンを撤去。
新しい三角パッキンを取り付けさせていただきました。
ハンドル部分を元に戻し給水ホースを繋いで、通水テストと水漏れの有無をしっかりと確認して、作業は全て完了です。
『三角パッキンが新しくなった事で、問題だった漏水は無事に解消しました。』
注意点|洗濯が終わったら蛇口は閉めておこう
洗濯機用専用の水栓をお使いのご家庭が多いかと思いますが、洗濯完了後はきちんと水栓の蛇口は閉めていますか?
洗濯機に繋いだ水栓の蛇口は、常時開いたままという方が実は結構多くいらっしゃいます。
(何を隠そう、私も昔は開きっぱなしでした。ドヤッ)
しかし、水道屋としては水栓を常時開きっぱなしにしておく事は、あまりオススメできません。
蛇口が常に開いた状態になっていると、水栓・給水ホース・洗濯機の給水口に24時間365日ずっと水圧がかかってしまいます。
常に水圧がかかっていると、その分各パーツに負荷がかかり劣化が早まる恐れも。
また、洗濯機水栓に”緊急止水弁”が付いていない場合、地震などの衝撃で万が一給水ホースが外れてしまったら水浸しになる危険があります。
在宅中であればすぐに止水する事も可能ですが、留守中にホースが外れてしまったら…?
中には、旅行中に給水ホースが外れてしまい階下の家にまで水被害が及び、多額の補修費用を請求されてしまったケースも。
『めんどうだとは思いますが、洗濯機用の水栓は使用していない時は蛇口を閉めるようにしておくのがオススメですよ。』
佐賀水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
施工時間は、点検、説明、三角パッキン交換作業全て含め、30分ほどでした。
お客様がご使用になられていた洗濯機用水栓は、青錆なども付着し年季が入っていたため水栓本体を交換する事も覚悟されていたそうですが、パッキン交換で済んだため喜んでいただけました。
次回また不具合が発生した場合は、ご使用年数的に水栓本体の交換も視野に入れたほうが良いと思います。
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