トイレの床が水浸し!|経年劣化したパーツを交換し解決!【佐賀県鹿島市の事例】
今回は、佐賀県鹿島市古枝にお住まいのお客様より
『トイレの床に水が漏れてくるので、できるだけ早く来てもらえませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレの水漏れが発生したお客様の施工事例をまとめました。』
状況|トイレの床が水浸し
早速、水漏れが発生しているトイレを拝見させていただきました。
便器の隙間から漏れ出た水で、トイレの床が水浸しになっている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『3日前から、トイレを流すたびに水が漏れてくるようになってね。』
という事でした。
『今回水漏れが発生した便器は、40年近くご使用の物だと仰っていました。』
原因|フランジとガスケットの経年劣化
水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、経年によりフランジが劣化している事が判明。
フランジ・ガスケットとは?
便器の下の床部分に取り付けられているパーツ。便器を床に固定し排水管に接続する役割をしています。
便器と排水管接続部の隙間を埋めるためのパッキンが、ガスケットになります。
フランジとガスケットが経年によりボロボロに劣化している事が原因で、便器内の水が床に漏れ出てきてしまう状態になっていました。
『フランジを固定している金具類もサビが付着し、激しく劣化していました。』
作業内容|新しいフランジとガスケットに交換
水漏れを解消させるため、経年劣化によりボロボロになってしまったフランジとガスケットを新しい物と交換させていただく事に。
フランジとガスケットを交換するため、まずは便器を取り外しました。
そして、経年劣化しボロボロになったフランジとガスケットを撤去。
新しいフランジとガスケットを設置し便器を元に戻し、排水テストと水漏れ有無の確認をして作業は全て完了です。
『フランジが新しくなった事で、隙間が閉じられ水漏れは無事に解消しました。』
注意点|便器のぐらつきを感じたら要注意
今回の水漏れの原因になっていた、フランジの劣化。
先述した通り、フランジは排水管と便器を接続する役割と、便器を床に固定する役割もしています。
そのため、劣化が進んでくると”便器がグラつく”という症状が現れ始める恐れが。
それを放置したままトイレの使用を続けると、どんどん状態が悪化し水が漏れてくるようになってしまいます。
集合住宅の2階以上に住んでいる方は、階下に水が漏れてしまう恐れもあるため要注意。
酷いケースだと床材まで腐敗が進み、大掛かりな修繕工事が必要になってしまう事もあります。
『便器がグラつくようになってしまったら、水漏れが始まっていなくても早めに対処するようにしておくと安心です。』
佐賀水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。
点検、説明、フランジ+ガスケット交換作業全て含め、施工時間は50分ほどでした。
長年ご使用のトイレのため、便器交換も覚悟されていたそうですが、今回は修理で対応できましたのでお客様に喜んでいただけました。
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