お風呂水漏れ｜新しい蛇口と交換で解決！【佐賀県鳥栖市の事例】

今回は、佐賀県鳥栖市蔵上にお住まいのお客様より

『お風呂の蛇口から水漏れしているので、修理をお願いします。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、浴室水栓から水漏れが発生したお客さまの状況・原因・作業内容・注意点をまとめました。』

状況｜お風呂蛇口から水漏れ

水漏れが発生している浴室の蛇口を、早速拝見させていただきました。

お客様がご使用になられているのはサーモスタット混合水栓で、レバーは閉めてある状態でもポタポタと一定のリズムで水が漏れている状況です。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『半年前からたまに水漏れしている時があったんですけど、1週間前から常に漏れている状態になってしまったんです。』

という事でした。

『水漏れが発生した浴室水栓のご使用年数は、20年と仰っていました。』

原因｜経年劣化

水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、サーモスタット混合水栓全体が経年劣化していて、その中でも蛇口内部の切換弁が激しく劣化している事が判明。

基本的に水回り設備の耐用年数は、10年〜15年です。

今回のお客様は20年ご使用ですので、かなり長持ちしたほうだと思います。

『蛇口内部も含め、全体的に劣化が進んだ事により水漏れが発生していました。』

作業内容｜新しい蛇口に交換

今回水漏れが発生していたサーモスタット混合水栓は、全体的に劣化が進んでいたため修理ではなく蛇口本体の交換をご提案させていただきました。

劣化した部品を交換して修理する事も不可能ではないですが、近い将来確実に別の箇所からトラブルが発生します。

蛇口本体を新しい物に交換しておけば、今後10年は修理が不要となります。

ご予算も含め、お客様にご説明させていただいたところ

『いつ壊れるか心配しながら使うのは嫌だし、問題なく長く使っていきたいので交換してください。』

と、蛇口交換をご希望されました。

すぐに、蛇口交換の作業をさせていただく事に。

ピカピカの蛇口が付きました。

吐水テストや取り付け部分から水漏れしていないかなど、最終チェックをして作業は完了です。

『蛇口が新しくなったことで、無事に水漏れも解消しました。』

注意点｜サーモスタット混合水栓から水漏れしたら？

サーモスタット混合水栓は最近の住宅では多く使用されていて、温度を決めておくと一定の温度のお湯が吐水されるので、シャワーやカランを使う度に温度調節を行う必要がなく、とても便利で人気のある水栓です。

サーモスタット混合水栓で発生する水漏れは

などがあります。

蛇口根本など蛇口の各接続部から水漏れが発生している場合、内部パッキンの劣化が原因になっている可能性が考えられます。

パッキン程度であれば、DIYに慣れている人が自分で交換する事も不可能ではありません。

しかし、サーモスタット混合水栓は複雑な構造になっているので、パッキンの交換だけであっても専門業者に依頼するのがオススメです。

また、劣化が進んだサーモスタット混合水栓は内部に精密部品が使用されているため、修理だと費用が高額になるケースもあり、新しいものと交換したほうが安く済む場合も。

『水漏れは一度発生すると、良くなる事は絶対にありません。早急に対処するようにしましょう。』

佐賀水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、待機中だった私がすぐに向かい30分で到着。

点検、説明、蛇口交換作業を含め、施工時間は1時間ほどでした。

水漏れでお困りのお客様でしたが、作業が完了し新しい水栓をご確認いただくと、蛇口とともに新しくなったシャワーの水圧が強くなった事にとても喜ばれていました（笑）

古い型のシャワーはヘッド部分が小さい物も多く、水圧が弱めな物も少なくありません。

最近のシャワーは、節水なのに水圧は強い！という物が主流となっています。

佐賀水道救急では、シャワーだけの交換もOKですのでお気軽にお問い合わせください。

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