水道水漏れ修理|給水管交換とグラついた水道蛇口を固定し解決!【大分市国分の事例】
今回は、大分市国分にお住まいのお客様より
『ベランダにある水道がグラついて水が漏れているので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、水道蛇口がグラつき水漏れが発生したお客様の、状況・原因・作業内容・注意点をまとめました。』
状況|水道蛇口がグラつき水漏れ
水漏れが発生している水道を、早速拝見させていただきました。
ベランダに設置されていたのは、単水栓。
ベランダ壁から水道が外れグラグラで、フレキ管(給水管)との接続部分から少量ではありますがポタポタと水漏れしている状況です。
さらに、給水管に巻かれている保温材なども剥がれかかっていました。
お客様から詳しくお話を伺ってみると
『水道を固定している所が徐々にグラグラになってきて、水漏れまで始まってしまったので連絡させてもらいました。』
という事でした。
『こちらの水道は、8年ほど前に設置したと仰っていました。』
原因|紫外線と経年による劣化
水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、保温材の巻き方や水道蛇口の固定も含め施工が甘かった事が推測されました。
その影響で、給水管に紫外線が直接当たっていた事と経年によって、通常より劣化が早く進み水漏れが発生。
『このまま放置してしまうと、保温材は全て剥がれ落ちフレキ管は腐食してしまう恐れもあります。』
作業内容|給水管交換と水道蛇口固定
水漏れと水道蛇口のグラつきを解消するため、劣化している給水管を交換し、グラついている単水栓を固定する作業を行わせていただく事にしました。
使用されていたフレキ管を取り外し、今回はHIVP管を設置。
HIVP管は耐衝撃性の塩ビ管で、気温の影響や地震等の衝撃にも強い性質を持っています。
新しく取り付けた給水管に保温材をしっかり巻き、水道蛇口も固定。
これで、水漏れと水道蛇口のグラつきは無事に解消されました。
『最後に通水テストを行い、作業は全て完了です。』
注意点|保温材の剥がれには要注意
基本的に屋外に設置されている給水管などには、保温材が巻かれている事が多いかと思います。
これは、水道だけに関わらず屋外に設置されている給湯器や井戸ポンプなどの給水管も同様です。
保温材を巻きつけておく事で、冬に寒波が訪れた際の凍結を防いだり、太陽光が給水管に直撃する事を防いでくれています。
寒波の影響で凍結が発生すると、水道管が破裂してしまう恐れも。
また、太陽光が直撃すると、紫外線の影響で特に樹脂製の配管などは通常よりも劣化するスピードが加速し、亀裂が生じてしまう事があります。
そのため、保温材でしっかりと保護しておく事が大切です。
保温材は経年とともに、削れてしまったり剥がれてきてしまいます。
軽度の剥がれ程度なら、ご自身でビニールテープなどを巻きつけて補修するのも良いでしょう。
しかし、完全に剥がれていたり削れたりしている場合は、新しい保温材と交換する必要があります。
排水管は丸い形状で保温材やテープを隙間なく巻きつけるのは地味に難しいので、業者に依頼されるのがオススメです。
『巻きつけたところに隙間があると、水分が入り腐食が進むためDIYで行う場合は要注意。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。
点検、説明、給水管交換、水道蛇口固定作業全て含め、施工時間は2時間ほどでした。
蛇口が取れそうになっていたため、使用するのを控えていたとの事で
『やっと、普通に使えるようになって嬉しいです。』というお言葉をいただきました。
さらには、帰る際におやつの差し入れまで♪
こういうお心遣いはとっても嬉しいですね。ありがとうございました。
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