お風呂の水が少ししか出ない!|劣化した水栓上部を交換し解決!【大分市田原の事例】
今回は、大分県大分市田原にお住まいのお客様より
『お風呂の蛇口から水もお湯も少ししか出ないんですけど、見に来てください。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、浴室水栓で水の出が悪くなってしまったお客様の施工事例をまとめました。』
状況|水もお湯も少量しか出ない
早速、問題の浴室水栓を拝見させていただきました。
台付2ハンドル混合水栓をご使用で、蛇口を全開にしても水もお湯も少量ずつしか吐水されない状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『5日くらい前から、急に水が出なくなっちゃって…』
という事でした。
『今回不具合が発生した水栓は、13年ほどご使用になられた物だそうです。』
原因|水栓上部の経年劣化
水栓から水が少量しか出ない原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、ハンドルを含めた水栓上部のパーツが経年により劣化している事が判明。
水栓上部の各パーツが劣化した事が原因で、動きが悪くなりスムーズに開閉が行えなくなって、水の出が悪くなってしまっている状態でした。
『劣化が進み、パッキン類などにも破損箇所が見受けられました。』
作業内容|新しい水栓上部と交換
水の出が悪くなった症状を解消するため、ハンドルを含めた水栓上部を交換する作業を行わせていただく事に。
まずは、劣化した水栓上部を撤去する作業から行いました。
そして、新しい水栓上部と交換。
新しいハンドルを取り付け、通水テスト、水漏れの有無を確認し作業は全て完了。
『水栓上部が新しくなった事で、お湯も水も正常に吐水されるようになりました。』
注意点|蛇口の寿命は15年
蛇口(給排水設備)の耐用年数は、国税庁によると15年とされています。
使用頻度や設置環境などによっても異なりますが、耐用年数の15年を過ぎると劣化による不具合などが発生しやすくなってきます。
そのため、長年使用した水栓でパーツ破損などが発生した場合、水栓全体で劣化が進んでいる場合がほとんどのため、多くの水道屋では水栓本体の交換をお勧めしています。
『故障したところだけ直してくれたら良いのに!』
と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、劣化した水栓を修理しながら使用し続けると、あちこちでトラブルが発生し、長い目で見ると水栓交換よりも費用が高額になってしまいます。
『15年以上使用した水栓でトラブルが発生したら、水栓交換も選択肢の中に入れておくのがオススメです。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で40分で到着、
点検、説明、水栓上部交換作業全て含め、施工時間は30分ほど。
正常通り吐水されるようになり、お客様に喜んでいただけました。
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