キッチンつまり修理|排水管を薬品で洗浄し解決!【大分県宇佐市安心院町下毛の事例】
今回は、大分県宇佐市安心院町下毛にお住まいのお客様より
『キッチンの流れが悪いので、来ていただけませんか?』
というご依頼をいただきました。
『今回は、キッチンつまりが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
目次
状況|排水スピードが遅い
詰まりが発生しているキッチンシンクを、早速拝見させていただきました。
シンクに水を流すと、排水されていくスピードが通常より遅くなっている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると
『3〜4ヶ月前からたまに流れが悪くなる時があったんですけど、この1週間ずっと流れが悪いままで…』
という事でした。
『1度つまりが発生すると、基本的には悪化していきますので要注意です。』
原因|排水管に詰まった汚れ
キッチンつまりの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検をさせていただきました。
点検を行った結果、排水管部分に汚れが蓄積している事が判明。
汚れが溜まった事が原因で、排水管の穴を狭くし流れが悪くなっていました。
排水管は汚れが付着し始めると、汚れに汚れが絡まり雪だるま方式で蓄積されていきます。
『少しでも流れが悪くなってきたように感じたら、早めの対処がオススメです。』
作業内容|薬品を使用し排水管を洗浄
キッチンつまりを解消させるために、業務用の強力な薬品を使用し排水管の洗浄を行う事に。
我々プロが使用する薬品は”医薬用外劇物”で、一般の方は購入不可。
油脂汚れ、食べ物のカス、タバコの吸殻、髪の毛、洗剤カス、カビ、ヘドロなど、排水管の中に溜まりがちな汚れたちを、溶解または分解し一網打尽にしてくれます。
排水管内の汚れが溶け貫通したら、一気に水を流し込み排水管内を洗浄しました。
『排水管内が綺麗になった事で、キッチンつまりは無事解消です。』
注意点|排水管のメンテナンス方法
普段、キッチンの排水口は定期的に掃除している方も多いですよね?
しかし、排水管となったらどうでしょう?
普段目に見えない場所ということも重なり、定期的にしっかりとお手入れしている方は少ないかもしれませんね。
排水管に最も付着しやすい汚れは、ダントツで”油汚れ”です。
『少量なら良いだろう。』と、油汚れがべっとりついたお皿などをそのまま洗ってしまう方もいらっしゃいます。
油は排水管の中で食器用洗剤と混ざると、酸性石鹸化しラードのような高粘度の物質になってしまいます。
そのため、排水管にべっとりと付着。
経年とともに、汚れが蓄積されていきつまりが発生します。
汚れを蓄積させないためにも大切なのが、定期的な清掃です。
以下のような清掃方法を普段から取り入れておくと、つまり発生のリスクを抑える事ができます。
お湯を一気に流す
最も簡単な清掃方法は、『50〜60度のお湯を排水管に一気に流す。』という方法。
洗い物をしたついでに、最後に洗い物桶に50〜60度のお湯を溜め一気に流すだけ。
この方法は、軽度のつまりであれば解消できるケースもあります。
※熱湯は、排水管を傷める恐れがあるため厳禁⚠
パイプ洗浄剤を使う
市販されている、ジェル状パイプクリーナーを使った洗浄方法。
1〜2週間に1回の頻度で排水管に流しておくと、詰まり予防に有効な手段となります。
※つまりが悪化してからパイプクリーナーを使用すると、完全に詰まってしまう恐れがあります。
『お手入れをしていても、使用年数が長くなると詰まりが発生する事も。そのような場合は我々プロにご相談ください。』
大分水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で2時間で到着。
施工時間は、説明、点検、排水管洗浄作業全て含め30分ほどでした。
排水管から悪臭も発生していたそうで、排水管の中が綺麗になった事で臭いも改善。
お客様に大変喜んでいただけて、安心いたしました。
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