トイレの水の音がピチャピチャうるさい！？トイレの水漏れが原因か？【福岡県北九州市門司区の事例】

今回は、福岡県北九州市門司区にお住まいのお客様より、

『トイレの水のピチャピチャする音がうるさいんです。すぐに直して欲しいです。』

というご依頼をいただきました。

小さな音、意外と気になりますよね。

気になる要素はいくつもあります。

『この記事では、トイレ詰まりが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』

状況｜チョロチョロ水が漏れていてうるさい

早速、水漏れが発生しているトイレを拝見させていただきました。

レバーを回していない状態でも、タンクから便器内に水が漏れていてチョロチョロと音がしている状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『5日くらい前から音がするようになって、夜になると凄くうるさくて…。』

という事でした。

『現在のトイレは20年ほどご使用で、数年前にウォシュレットのみを交換したそうです。』

原因｜トイレタンク内部パーツの劣化

水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、トイレタンク内のボールタップとゴムフロートというパーツが、劣化し壊れている事が判明。

こちらが、劣化したボールタップ。

そして、こちらがゴムフロートです。

今回はこの2つのパーツが壊れていた事が原因で、水漏れが発生。

先にゴムフロートが劣化し極少量の水漏れから始まって、常時給水が必要な状態に。

その影響で、給水装置のボールタップが24時間稼働し続けた事で、ボールタップまで壊れてしまった事が予想されます。

『タンクから便器への水漏れは、軽度の場合水面が微かに揺れる程度のため、気づくのが遅くなってしまう事があります。』

作業内容｜新しいトイレに交換

今回は、ボールタップとゴムフロートを交換すれば水漏れは解消します。

しかし、20年ご使用のトイレという事で、全体的な劣化や黄ばみなども目立ってきていたため、トイレタンク内部のパーツのみを交換するか、便器本体を丸っと交換するかの2つをお客様にご提案。

その結果、新しいトイレと交換する事をご希望されました。

20年間大切にご使用になられていたトイレを撤去し、新しいトイレを取り付けさせていただきました。

通水テスト、排水テスト、接続部分で水漏れが無いかをしっかりと確認し、作業は全て完了。

『トイレが新しくなった事で、水漏れとチョロチョロ音は無事解消されました。』

注意点｜交換？新品？どっちがお得？

今回のお客様は20年前のトイレという事で、トイレを1回流すと約8L（リットル）の水を使用します。

最近主流になっている節水型トイレの場合、メーカーや機種によっても誤差はありますが、1回流すのに使用される水の量は約4L。

従来のトイレより、使用する水がおよそ半分になれば当然水道料金が安くなります。

4L×1日10回×365日の使用で、年間約14600L。

0.2円/Lとして2,920円/年の節約が可能。

ご家族が多かったり、使用頻度が高いご家庭だとより節水の恩恵を受けられます。

ご使用年数が長くなり不具合が発生すると、部品交換で対処するか便器本体を交換するかの2択があるかと思います。

トイレ全体で劣化が進んでいる場合は、年々故障箇所が増えてくる事がほとんどのため、故障の度に修理をするとトータルで考えると交換してしまった方が安く済みコスパが良いケースも◎

1回1回の費用を抑えて修理をするか、1回の交換で済ませてトータルの費用を抑えるかは、懐事情によって選択されると良いかと思います。

『予算を抑えるためDIYで交換を考える方もいるかと思いますが、失敗してしまうとさらに費用がかさむためオススメできません。』

お客様のお喜びの声

お客様からご連絡をいただき、しっかり準備を整えすぐに向かい1時間で到着。

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