トイレ水漏れ|タンク内部品を交換し解決!【福岡県田川市の事例】
今回は、福岡県田川市奈良にお住まいのお客様より
『トイレからずっとチョロチョロ水が流れる音がしているので、見に来てください。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレタンクから水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介します。』
目次
状況|タンクから便器内に水が漏れている
早速、チョロチョロと音がし続けているトイレを拝見させていただきました。
少量ではありましたが、タンクから便器に常時水が漏れ続けている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『最初は気の所為かと思っていたんですけど、ここ2週間くらいずっと水が漏れる音がしているんです。』
という事でした。
『タンクから便器への水漏れは、水面が揺れていたりチョロチョロという音がして気付く事がほとんどです。』
原因|タンク内部パーツの劣化
タンクから水漏れが発生している原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、タンク内部にある”ボールタップ”というパーツと、”ゴムフロート”というパーツが劣化。
この2つのパーツが劣化した事で、タンク内の水が少量ずつ漏れ出ていました。
メモ
ボールタップとは?
給水管と繋がっていて、タンク内の水位を調節しているパーツ。
ゴムフロートとは?
タンク内の水が便器に流れていかないように、タンク底部分にフタをしているゴム製のパーツ。
ゴムフロートが劣化し隙間が生じた事で便器内に水が漏れ続け、その影響でボールタップが常に稼働し水を給水し続けていました。
それによって、ずっと稼働しっぱなしだったボールタップまで故障。
『ゴムフロートが壊れた事が影響し、ボールタップも壊れてしまったようです。』
作業内容|劣化したパーツを交換
水漏れを解消するため、劣化したボールタップとゴムフロートを新しい物と交換する作業を行わせていただく事にしました。
劣化したボールタップとゴムフロートを撤去。
ゴムフロートはゴム部分が劣化した事で溶け始め、手で触れると墨のような物が付着します。
今回は、浮き球が無いタイプのボールタップを設置。
フロート弁とボールタップが新しくなった事で、問題だった便器内への水漏れは無事に解消。
『排水テストや動作確認をしっかりと行い、作業は全て完了です。』
注意点|タンク内部品は自分で交換可能?
トイレタンク内に使用されているボールタップやゴムフロートなどのパーツは、ネットショップやホームセンターなどでも販売されています。
ネットなどで検索すれば、交換方法も沢山出てくるかと思います。
手先の器用な方であったりDIYに慣れている方であれば、タンク内パーツを交換する事も不可能ではありあません。
どうしても費用を安く抑えたい方や、技術に自信のある方であれば自分で交換するのもアリです。
しかし、それ以外の方がご自分で交換するのはあまりオススメしません。
タンク内部にはこちらの画像のように、いくつかのパーツが使用されています。
そのため、ゴムフロートを外そうとして他のパーツを破損させてしまったり、取り付け方が甘かったため水漏れがひどくなるケースもあります。
また、持ち家に住んでいる方は全て自己責任で行えば良いですが、賃貸にお住まいの場合は修理を行う事じたい禁止されている事もありますので、水漏れが発生したらまずは管理会社などにお問い合わせください。
『水回りの施工は適当に行うと、広範囲で水漏れするなど大惨事になる事もありますので慎重に行うようにしてくださいね。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で30分で到着。
施工時間は、点検、説明、部品交換作業全て含め40分ほどでした。
水が漏れている音がストレスだったとの事で、無事に水漏れが直りお客様に大変喜んでいただけました。
水漏れは、一度発生すると基本的に悪化していくのみです。
少しでも『おかしいな?』と感じたら、我々プロにお気軽にご相談ください。
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