トイレ封水切れ修理｜つまりを高圧ポンプで押し流し解決！【福岡県朝倉郡の事例】

今回は、福岡県朝倉郡筑前町中牟田にお住まいのお客様より

『トイレの便器の中に水が溜まらなくなったので、見に来てください。』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、トイレつまりが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』

状況｜封水がほぼ無い

早速、トラブルが発生しているトイレを拝見させていただきました。

レバーを回し水を流すと”ゴポゴポッ”と音を立てて、便器内の封水が通常より低い位置まで減ってしまう状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『ここ数ヶ月トイレの流れが悪いと思っていたんですけど、最近は便器の中に水が溜まらなくなってきて臭いが気になって…』

という事でした。

また、トイレは普段通りにお使いで異物なども流していないと仰っていました。

『封水は下水から臭いが立ち上ってくるのを遮断する役割もあるため、封水が切れると悪臭が発生します。』

原因｜トイレットペーパーや汚物のつまり

トイレつまりの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、便器奥の排水管でつまりが発生している事が判明。

お客様から伺ったご使用状況などを踏まえ、トイレットペーパーや汚物が詰まっていると判断いたしました。

その影響で、便器内に正常に封水が溜まらない現象が発生。

『水にほぐれやすいトイレットペーパーも、一度に流す量が多かったりすると詰まりの原因となります。』

作業内容｜高圧ポンプで押し流し

便器奥の排水管に詰まっているトイレットペーパーや汚物を取り除くため、高圧ポンプを使用し押し流す作業を行わせていただく事にしました。

高圧ポンプの強力な水圧を利用して、つまっている物が完全になくなるまで押し流していきました。

つまっている物を押し流した事でつまりが解消され、封水も正常な位置まで溜まるように。

『最後に排水テストを行い、正常に排水される事を確認して作業は全て完了です。』

注意点｜封水切れは詰まり発生のサイン

トイレの便器内には、常に水が溜まっていますよね？

便器内に溜まっている水の事を”封水”と言い、害虫・害獣侵入防止、下水から悪臭が立ち上ってくるのを防ぐ役割をしています。

トイレを快適に使用するため重要な役割をしている封水ですが、量が減ってしまう時があります。

封水が切れてしまう原因はいくつかありますが、今回のお客様のようにトイレを流す際に”ゴポゴポ”という空気を含んだ音が発生し封水が減ってしまう時は、排水管つまりを疑ってください。

排水管つまりが軽度のうちは、ラバーカップ（すっぽん）使用で解決できる事も。

ラバーカップを使用しても詰まりや封水の量に変化がないようであれば、一度専門業者にご相談ください。

『トイレに入った際にモワッと嫌な臭いを感じたら、封水が減っていないか確認してみてくださいね。』

福岡水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、近くにいた私がすぐに向かい20分で到着。

施工時間は、点検、説明、高圧ポンプ作業全て含め30分ほどでした。

通常通り封水が溜まるようになり、お客様が気にされていた嫌な臭いも解消され大変喜んでいただけました。

完全に詰まってしまうと施工時間も長くなってしまうため、今回は早めにご依頼いただけて良かったです。

我々が作業をさせていただいている間は、お客様には在宅していただく必要がありますので、なるべく迅速丁寧に作業を行うよう心がけております。

また、なにかありましたらよろしくお願いいたします。

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