トイレ水漏れ修理|ボールタップを交換し解決!【福岡県朝倉市の事例】
今回は、福岡県朝倉市中寒水にお住まいのお客様より
『トイレからチョロチョロ音がしているので、見に来てください。』
というご依頼をいただきました。
『今回は、トイレで水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
目次
状況|チョロチョロ水が漏れる音がしている
早速、問題のトイレを拝見させていただきました。
隅付きタンクのトイレをご使用です。
レバーを回していないのに、チョロチョロという音がしていて便器内に溜まっている水面がわずかに揺れている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『2〜3日前から、急に水が漏れている音がするようになってしまったんですよ。』
という事でした。
『今回水漏れが発生したトイレは、30年近くご使用だそうです。』
原因|ボールタップの劣化
水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、トイレタンク内部の”ボールタップ”というパーツが経年劣化している事が判明。
ボールタップとは?
ボールタップとは、支持棒(シャフト)の先端にボールの浮き玉があり、 水面の上下変動によるボールの変位が、レバー付け根の弁を開閉する給水設備。
水面の上下変動による浮き玉の変位により、給水弁を開閉する。
水位が下がって給水が必要となると浮き玉が下がることにより、つけ根の給水弁が開き、給水が始まり、満水になると浮き玉の浮力を利用して上昇し給水弁が閉止し自動的に給水が止まる仕組み。
Wikipediaより引用
今回の水漏れはボールタップが劣化し故障した事が原因で、タンク内に水が供給され続け、溢れた水がオーバーフロー管より便器に漏れ出てチョロチョロと音がしている状態でした。
『タンクから便器内へ漏水している時は、まずボールタップかフロート弁の不具合を疑います。』
作業内容|ボールタップを交換
劣化し水漏れの原因になっていたボールタップを、新しい物と交換する作業を行わせていただく事にしました。
壊れてしまったボールタップを撤去。
新しいボールタップを取り付けさせていただきました。
新しく取り付けたボールタップは、浮き玉が無いタイプです。
ボールタップが新しくなった事で、問題だった水漏れは無事に解消。
『動作確認、通水テストを行い作業は全て完了です。』
注意点|ボールタップは自分で交換できる?
タンクから便器に水漏れが発生した時は、ボールタップかフロート弁の劣化が原因になっている事が多く、中には自分で交換したいと考える方もいらっしゃいます。
ボールタップは、ネットやホームセンターなどで購入可能。
自分で交換する事は、絶対に無理か?と言われると不可能ではありません。
古い物を取り外して新しい物を取り付ければ良いので、簡単な作業ではあります。
ただし、劣化したタンク内部パーツは脆くなっていたり固着している事が多いため、慎重に取り扱う必要があります。
中には、ボールタップを交換しようとして給水管を折ってしまったケースも…
ご自分で交換する際は、あくまで自己責任。
壊してしまっても良い!というくらいの覚悟で行うようにしてください。
賃貸にお住まいの方は、DIYでの交換はオススメいたしません。
きちんと管理会社に連絡して、指示を仰ぐようにしてください。
注意ポイント
ボールタップの交換は国家資格が必要な作業になりますので、自分で交換をするのは自宅のトイレだけにしてくださいね。
『他の箇所を壊してしまうと修理費用が増える恐れがあります。トイレの漏水は専門業者に任せてしまうのが安心です。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただきすぐに向かい、30分で到着。
施工時間は、点検、説明、ボールタップ交換作業全て含め30分ほどでした。
『また何かあったらお願いしますね。』というお言葉をいただき、嬉しかったです。
いつでもご連絡お待ちしております。
ありがとうございました。
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