洗面台の水漏れ|洗面台下の排水トラップが折れた!【福岡市早良区西新の事例】

今回は、福岡市早良区西新にお住いのお客様より『洗面台の排水管が折れて水が漏れている』とご依頼を頂きました。

特に強い衝撃を与えたわけでもなく、『いつも通り使っていた』状況でも排水管は折れる事があります。

ここでは、洗面台下排水トラップの交換作業や耐用年数、注意点、作業時間などまとました。

目次

状況|洗面台の排水管から水漏れ

お客様からお話を伺うと、洗面台を普通に使用していたら、急に水漏れが始まってしまったとの事。

洗面台下の排水管からの水漏れでした。

現在お使いの洗面台は、25年ご使用との事で、今回のようなトラブルは初めてなので驚いたと仰っていました。

原因|排水トラップの劣化

水漏れの原因を特定するために、丁寧に点検を行わせていただきます。

洗面台下の排水トラップという部分が劣化し折れていて、それが原因で水漏れしている事が判明しました。

洗面のトラップが劣化して折れている

 

排水トラップとは?

排水トラップ(はいすいトラップ)は、排水設備の配管の途中に設けられ下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ器具や装置、または構造。衛生害虫やネズミなどを屋内に進入させない字義通りのトラップの働きもする。

Wikipediaより引用

排水トラップはわかりやすく言うと、排水管のS字になっている部分で、臭いを防いだり、害虫やネズミなどが屋内に入ってくるのを防ぐ役割をしてくれている部分です。

折れたトラップのパーツ

今回は、その排水トラップが画像のようにポッキリと折れてしまっていました。

画像を見て頂くと解るように、金属製のトラップで耐用年数は20年~30年と言われています。

『折れるの?』と驚かれる方も多く居らっしゃいますが、温度や湿度や水質などによっては20年くらいで劣化して、このように破損してしまうケースもあります。

配管を含む設備機器は、使い方や環境によって劣化速度がかなり変わってきますので、注意が必要です。

作業内容|新しい排水トラップと交換

排水トラップが破損し水漏れを起こしていたので、新しい排水トラップと交換する作業を行わせていただく事にしました。

同じ型の新品と交換させていただき、無事水漏れも解消。

これで、少くても同年数は持ちますので、お客様にも喜んでいただく事ができ安心いたしました。

修理して新品になった洗面のトラップ

福岡水道救急の担当者から一言

今回は、ポッキリ折れてしまっていたので新品交換作業するのに対しても、すぐに承諾を頂けましたが『ちょっと湿っている』程度だと、交換ではなく補修(テープを巻いたりする作業)で終わると考えているお客様もたまにいらしゃいます。

さらに、補修の方が安いのでは?とお考えの方も。

金属製に限らず、排水管・給水管共に、配管から水漏れが発生した場合は、テープなどでは完全に止める事は難しくなります。

また、経年劣化の場合は補修してもまた別の場所から水漏れする可能性も。

何処まで補修をするべきなのか、今後の心配や注意点など訪問させて頂いた際には丁寧にご説明させて頂きますので、水漏れのご相談・点検は遠慮なくご用命頂けると嬉しいです。

お電話をいただいてから到着まで:40分

施工時間:50分

読んで頂きありがとう御座いました。

お電話が混みあっております

寒波の影響で、水道管の凍結などが急増しております。


ご予約を頂いた順にご案内しておりますが、
現在当日中のご訪問が難しい状況です。

また、実際の状況によって適切な対応が異なりますので
現場を確認せずにお電話で対応・修理方法をお答えすることは致しかねます。

ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

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