トイレつまり修理｜流してしまった検尿カップを除去し解決！【北九州市八幡西区の事例】

今回は、福岡県北九州市八幡西区黒崎にお住まいのお客様より

『誤ってトイレに検尿カップを落として流してしまったら、トレイがつまったので修理をお願いします。』

というご依頼をいただきました。

トイレに物を落とし、誤って流してつまらせるケースというのは実は結構多いんですよ。

『今回は検尿カップをトイレに流しつまらせてしまった状況、原因、作業内容、注意点をまとめましたので、万が一トイレに異物を流してしまった時に正しい対処ができるよう、目を通していただけると嬉しいです。』

（追加：2021/4/9）

状況｜検尿カップをトイレに流してしまった

早速つまりが発生しているトイレを拝見させていただいたところ、流した検尿カップの影響で便器いっぱいに水が溜まっている状態になっていました。

お客様から詳しくお話を伺うと

『検尿をした後に、カップに残っている物を便器に捨てようとしたら手が滑って便器の中に落としちゃったんですよね。しかもその後すぐ拾えば良かったんですけど、つい流してしまって・・・』

との事でした。

便器の中に物を落としてしまう経験は、誰しも一度くらいはあるのではないでしょうか？

また、例え自分のものでも排泄物に触れるのが嫌だと感じてしまうのは、当然の事ですのでついつい流してしまう方も、正直大変多くいらっしゃいます。

『トイレ上部に設置してある棚から物が落ちて、気付かずに流してしまうというようなケースもあります。』

原因｜検尿カップ

今回のトイレつまりの原因は、お客様が落として流してしまった検尿カップだという事がわかっていますので、検尿カップがトイレのどの辺りにつまっているのか、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、便器の奥に検尿カップがつまっている可能性が高いと判断いたしました。

『便器の奥を通過し排水管の方まで行ってしまうと、かなり大がかりな作業が必要になるため、今回は便器の奥に引っかかってくれていたので良かったです。』

作業内容｜便器を取り外し異物を除去

便器の奥につまっている検尿カップを取り除くため、便器を一度取り外し手作業で取り出すのが最善の方法だと判断しました。

お客様にもそのようにご説明させていただき、ご納得とご了承をいただけましたので、作業に入らせていただきました。

トイレの便器を取り外したところ、便器と排水管の境目の部分に検尿カップが挟まっていたので、手で取り除き便器を元に戻して作業は完了しました。

これで、これまで通り普通にトイレをご使用できるようになりました。

『もう少しで排水管に検尿カップが落ちてしまうところだったので、今回は便器内に留まってくれていて本当に良かったです。』

注意点｜トイレに異物を落としてしまった時の対処法

トイレに誤って物を落としてしまった場合、基本的には物理的に取り除く必要があります。

ゴム手袋をしたり、火ばさみを使用するなどして落としてしまった物は拾うようにしてください。

落としてしまった物が水に溶ける物であれば、誤って流してしまっても大きなつまりなどには繋がらないかもしれませんが、スマホやおもちゃなどの水に溶けない物を流してしまった場合は、便器を取り外して取り除かなければなりません。

また、生理用品やおむつなどの吸水性のあるものを落としてしまうと、便器内の水分を吸い膨張するため、ほぼ確実につまりが発生します。

異物を流しトイレつまりが発生したからといって、ラバーカップ（すっぽん）を使用すると、異物をさらに奥へと押し込んでしまう事もあります。

トイレつまりの修理は、異物までの距離が遠くなればなるほど金額も高くなってしまうので、つまった物を自分で取り除くのが難しい場合は、できるだけつまった物が手前にある状態の時に業者を呼ぶようにした方が賢明です。

『トイレに物を落としてしまったら、レバーは絶対に回さない！と覚えておいてください。』

福岡水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただきすぐに向かいましたが、通勤ラッシュに巻き込まれてしまったため1時間半ほどで到着。

施工時間は、点検、説明、トイレ脱着での異物除去作業など全て含めて2時間ほどでした。

今回のお客様は、検尿カップを流してしまった事を大変後悔されていて、お伺いした時には落ち込んでいらっしゃいましたが、作業が完了すると喜んでいらっしゃったので、私も嬉しかったです。

トイレに物を流してしまう事は、そんなに珍しい事ではありませんのでお気軽にご相談ください。

水のトラブルは『福岡水道救急』にお任せください

トイレ・キッチン・お風呂など、水周りのトラブルは福岡水道救急にお任せください。

24時間365日対応！ お電話一本で駆けつけます！