台所の蛇口から水漏れ!|新しい水栓に交換し解決!【福岡県鞍手郡小竹町の事例】
今回は、福岡県鞍手郡小竹町新多にお住まいのお客様より
『台所の蛇口から水が漏れているので、修理して貰えますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、キッチン水栓で水漏れが発生したお客様の施工事例をまとめました。』
目次
状況|ハンドル下部からジワジワ水が漏れる
早速、水漏れしているキッチン水栓を拝見させていただきました。
ツーハンドル混合栓をご使用で、お湯側のハンドル下部よりジワジワと水が漏れてきている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『普通に使っていただけなんですけど、2〜3日前から急にこんな状態になってしまって…』
という事でした。
『今回水漏れが発生した水栓は、23年ほどご使用だと仰っていました。』
原因|スピンドルの経年劣化
キッチン水栓水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、水栓内部の”スピンドル”というパーツが経年により劣化している事が判明。
スピンドルとは?
ハンドルと連動し上下に動き、通水路を開いたり閉じたりする働きをしています。
今回の水漏れはスピンドルが経年により劣化した事が原因で隙間が生じ、ハンドル下部から水漏れが発生していました。
『金属製のスピンドルは、経年とともにサビが発生したり摩耗したりしてしまいます。』
作業内容|新しい水栓に交換
水漏れを解消するためには、劣化してしまったスピンドルを交換すれば修理対応も可能です。
しかし、20年以上ご使用で水栓全体で劣化が進んでいたため、今回修理で対応しても遅かれ早かれ別のパーツの劣化で再びトラブルが発生する可能性大。
そのため、新しい水栓への交換をご提案させていただきました。
修理対応と水栓交換の費用などをご提示し、お客様とご相談した上でご了承をいただけましたので、新しい水栓に交換させていただく事に。
まずは、経年により劣化した水栓を撤去。
そして、新しい水栓を取り付けさせていただきました。
通水テストと水漏れの有無を確認し、作業は全て完了です。
『水栓が新しくなった事で、水漏れは無事に解消されました。』
注意点|水栓の寿命は15年
国税庁によると、蛇口(給排水・衛生設備)の寿命は15年とされています。
これはあくまで目安で、15年経過したら必ず壊れてしまうという訳ではありません。
使用頻度や設置環境などによっては7〜8年で壊れてしまう事もあれば、20年経過しても問題なくご使用になられているご家庭もあります。
しかし、15年を経過した水栓は、経年による劣化でトラブルなどが発生しやすくなってきてしまいます。
故障する度に修理をしていると、トータルで費用が高額になってしまう場合も少なくありません。
そのため、15年以上した水栓で不具合が発生した場合、パーツ交換で修理を行うより水栓本体を交換してしまった方が長い目でみると費用を抑える事に繋がります。
『ご予算などに合わせて、修理を行うか交換をするか業者にご相談くださいね。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、近くの現場を終わらせたばかりの私がすぐに向かい15分で到着。
点検、説明、新しい水栓への水栓交換作業全て含め、施工時間は40分ほど。
無事にキッチン水栓からの水漏れが解消され、お客様に喜んでいただけました。
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