洗面水栓水漏れ修理｜経年劣化した水栓を新しい物と交換！【福岡市中央区六本松の事例】

今回は、福岡県福岡市中央区六本松にお住まいのお客様より

『洗面所の蛇口が水漏れしているので、修理に来てもらえませんか？』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、洗面水栓で水漏れが発生したお客様の施工事例をまとめました。』

状況｜洗面台の下に水が漏れている

早速、水漏れが発生している洗面水栓を拝見させていただきました。

洗面所用3つ穴特殊コンビネーション水栓をご使用で、洗面台下の収納部分に水が漏れている状況。

お客様から詳しくお話を伺ってみると、

『5日くらい前に水漏れしている事に気付いたんですけど、いつから漏れていたのか…』

という事で、水漏れが始まった時期は不明だと仰っていました。

『今回水漏れが発生した洗面水栓は、25年ほどご使用になられているそうです。』

原因｜経年劣化によりシャワーホースに破損

洗面水栓水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、長年のご使用によりシャワーホース部分が破損している事が判明。

シャワーホースが破損してしまった事が原因で、洗面台下に水が漏れ出てきてしまっている状態でした。

『シャワーホースは出し入れの際に負荷がかかるため、経年により破損してしまうケースが少なくありません。』

作業内容｜新しい水栓に交換

洗面水栓からの水漏れを解消させるためには、破損したシャワーホースを取り替える必要があります。

今回水漏れが発生した水栓は、25年前の製品で部品類の生産も終了しているため、ホース交換での修理を行う事ができません。

そこで、ご予算なども含めお客様とご相談した上で、新しい水栓と交換させていただく事に。

まずは、劣化し水漏れが発生している水栓を撤去。

 

水栓本体と、シャワーホース部分全てを撤去しました。

 

そして、新しい洗面台用コンビネーション水栓を設置。

不要になった穴の部分は、化粧蓋で閉じさせていただきました。

通水テストと水漏れの有無を確認し、作業は全て完了。

『水栓が新しくなった事で、水漏れは無事に解消されました。』

注意点｜シャワーホースの破損は早めの対処が大切

シャワーホース付きの洗面水栓をご使用の場合、シャワーホース亀裂などによる漏水に注意が必要。

シャワーホースは、使用していない時は洗面台下に収納されているため、水漏れしていても気付くのが遅くなってしまうケースも少なくありません。

水受けタンクが設置されている場合は、少量の水漏れであればすぐに大きな被害が出るような事はありません。

しかし、水受けタンクが無い場合や、水漏れの量が多い場合は、長期的に水漏れが続くと洗面台下収納部の底板が腐敗してしまうケースも。

さらに、2階以上にお住まいのご家庭では、階下にまで水が漏れ被害が広がってしまう恐れもあります。

そのため、水漏れは早期発見、早期対処がとても大切。

水漏れに早めに気付くためにも、洗面台下は定期的にチェックするようにしておくと安心です。

『収納部に物をパンパンに詰めていると、水漏れに気付きにくいためご注意ください。』

福岡水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、待機していた私がすぐに向かい20分で到着。

点検、説明、水栓交換作業全て含め、施工時間は50分ほど。

水栓が新しくなりお客様に喜んでいただけ、ホッと一安心いたしました。

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