トイレつまり修理|つまったトイレクリーナーを高圧ポンプで押し流して解決【福岡県三井郡の事例】
今回は、福岡県三井郡大刀洗町にお住まいのお客様より
『トイレがつまってしまったので、修理に来ていただけませんか?』
というご依頼をいただきました。
トイレのつまりは徐々につまりが悪化していくケースと、ある日突然なんの予兆もなくつまってしまう2つのパターンがあります。
予兆があるトイレつまりであれば、それなりに余裕を持って対処する事ができますが、突然のトイレつまりはどなたでも驚いてしまいますよね。
この記事では、突然トイレつまりが発生してしまったお客様の施工事例を元に、状況、原因、作業内容、注意点をご紹介していきます。
『突然トイレつまりが発生してしまった時に、正しい行動を取れるよう参考にしていただけると幸いです。』
(投稿:2019/10/12)
(追記:2021/4/23)
(追記:2023/04/25)
目次
状況|便器内に汚水が溜まっている
早速、詰まっているトイレを拝見させていただきました。
便器内に流れ切れなかった排水が残っている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、午前中にトイレに流せるお掃除シートを使用し、全てのお掃除シートをまとめて流してしまったそうで
『お掃除シートを流したら、急にトイレの水が溢れてきそうになってしまって…』
『トイレは、例えトイレットペーパーでも一度に沢山の量を流してしまうと、つまる事がありますので注意が必要です。』
原因|トイレに大量に流したシートタイプのトイレクリーナー
トイレつまり発生の原因は、お客様のお話を伺った限り、シートタイプのトイレクリーナー(お掃除シート)の可能性が極めて高いため、トイレのどの辺りにトイレクリーナーが詰まっているのかを特定するために、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
作業内容|高圧ポンプで押し流す
今回のトイレつまりは、大量に流したトイレクリーナーが原因でしたので、詰まっているトイレクリーナーを押し流す必要があると判断いたしました。
そこで、詰まっているトイレクリーナーを取り除くために、こちらの動画のような高圧ポンプを使って、強力な水圧をかけて押し流す作業を行わせていただきました。
排水口部分に高圧ポンプをしっかりと密着させ、押し流し作業を行ったところ無事通管。
つまっていたお掃除シートが排水管内に残留しないよう、しっかりと水を流し込み作業は全て完了です。
『お掃除シートを除去した事で、トイレつまりは無事に解消されこれまで通りトイレをご使用いただける状態になりました。』
注意点|トイレットペーパー以外の物をトイレに流してはいけない
”トイレに流せる”と記載されている製品は、トイレクリーナー以外にも、猫砂、おしりふき、トイレブラシなど色々な物がありますが、基本的にトイレに流して良い物は排泄物とトイレットペーパーだけです。
画像引用元:TOTO タンク蜜結形便器 説明書
各トイレメーカーから販売されている便器の説明書の多くに、上記のように注意書きがされています。
”トイレに流せる”という記載がある製品でも、水に溶けにくい(ほぐれにくい)物があるため注意が必要で、一般ごみとして処分するのが安全で理想的。
どうしても使用後にトイレに流したいという場合は、少量ずつを”大”の方にレバーを回して流すようにしてください。
『慢性的なトイレつまりがあるようであれば、トイレットペーパー以外の物は流さないようにしておくのが賢明です。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、たまたま近くの現場にいた私が出動し30分ほどで到着いたしました。
お客様のお宅に到着し、点検と説明を行わせていただき、高圧ポンプでの作業を行って施工時間は全て含め50分でした。
最後に『今後は、お掃除シートをトイレに流すのは止めておくわ。』と笑いながら仰っていたのが、印象的でした。
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