簡易水洗トイレ水漏れ|新しい便器と交換して解決!【福岡県飯塚市忠隈の事例】
今回は、福岡県飯塚市忠隈のお客様より
『トイレの床に水漏れしているので、早めに見に来てもらえませんか?』
というご依頼をいただきました。
トイレの床への水漏れは、タンクや便器の破損、給水管やトイレとタンクの接続部分の不具合などが考えられますが、ご使用年数や故障状況によっては、トイレ本体の交換のほうが費用を安く抑えられるケースもあります。
『今回は、簡易水洗トイレから水漏れが発生したお客様の施工事例を元に、状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
目次
状況|トイレの床が水浸し
水漏れが発生しているトレイを早速拝見させていただいたところ、トイレの床全体に水が漏れていて、バケツや雑巾で応急処置が施してある状態でした。
お客様から詳しくお話を伺うと、
『2ヶ月くらい前から水漏れが始まって、テープを巻いたりごまかして使ってきたんですけど、もう水漏れが全然止まらなくなってしまってね…うちのこの簡易水洗トイレは3〜40年使ってきたから、もう替え時なんでしょうね。』
という事でした。
『水回りの設備は施工から10年前後で劣化によるトラブルなどが発生し始め、状態が悪い場合は本体の交換が必要な事もありますが、40年近くご使用になられていたのはかなり長持ちしたケースだと思います。』
原因|簡易水洗トイレ全体の経年劣化
水漏れの原因を特定するために、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、止水栓(アングル形止水栓)が劣化した事が原因で、接続部分から水漏れが発生している事が判明しました。
さらに、簡易水洗トイレのタンク内も点検したところ、ボールタップというタンク内の水位を調節している役割のあるパーツが劣化で破損しており、水が止まらない状態になっていて、タンクと便器のつなぎ目にある密接パッキンも劣化しており、そこから床へと水が漏れてしまっていました。
『簡易水洗トイレ全体的に劣化がかなり進んでいて、上記の3点が水漏れの大きな原因になっていました。』
作業内容|新しい簡易水洗トイレと交換
今回は故障箇所が多かった事と、40年近くご使用だった事もあり修理をするための部品を手に入れる事が難しく、簡易水洗トイレ全体が経年劣化していましたので、お客様とご相談の上、水漏れが発生していた古い簡易水洗トイレを取り外し、新しい簡易水栓トイレと交換する作業を行わせていただく事になりました。
古い簡易水洗トイレ本体を取り外し、排水フランジを取り付けてから新しい簡易水洗トイレを設置いたしました。
水漏れの有無を確かめ、排水テストも行い作業は無事完了です。
お客様のご希望で、これまでは横に設置してあった洗浄ガンを、後方に設置させていただきました。
『簡易水洗トイレ本体が新しくなった事で、3箇所から発生していた水漏れも無事に解消されました。』
注意点|簡易水洗トイレから水漏れが発生したら?
簡易水洗トイレをご使用の方はご存知かと思いますが、簡易水洗トイレは流した排泄物がタンク(便槽)に溜まる仕組みになっています。
タンクに溜められた排泄物は、汲み取りをしてもらう必要があります。
今回のお客様のように床への水漏れであれば、影響が出るのは水道料金だけで済みますが、便器内への水漏れが発生してしまった場合、一月でタンクが満杯になってしまうケースもあり、汲み取りの料金が高額になってしまう恐れがあります。
『簡易水洗トイレの場合、便器内への水漏れに気付いた場合早急に修理などの対処をする事が大切です。また、いつもよりタンクに溜まる量が増え続けるようであれば、水漏れの発生を疑ってみてください。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただいた際に、簡易水洗トイレの交換をご検討されている旨を伺う事ができましたので、修理と便器本体交換の両方に対応できるように準備を整えて、1時間ほどで到着いたしました。
施工時間は、点検、説明、新しい簡易水洗トイレへ交換する作業全て含み2時間。
新しくなったトイレにお客様がとても喜んでくださったので、私も嬉しくなりました。
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