グリーストラップつまり修理|高圧洗浄機で洗浄し解決!【福岡県大野城市の事例】
今回は、福岡県大野城市乙金台にお住まいのお客様より
『グリーストラップがつまったので、洗浄していただきたいのですが。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、グリーストラップでつまりが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
目次
状況|グリストラップがつまって水が流れていかない
早速、つまりが生じているグリーストラップを拝見させていただきました。
つまったグリーストラップ内には流れ切れなかった水が溜まり、シンクからの水も流れていかなくなっている状況。
グリーストラップとは?
グリース・トラップ(Grease trap、GT)とは、下水道に直接食用油や食物の脂肪、残飯や下処理の際の野菜くずなどが流出することを防ぐ阻集器の一種である。グリーストラップは定期的に清掃する必要がある。
引用元:Wikipedia
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『ここ2~3日ずっと流れが悪かったんですけど、今日になって完全に詰まってしまって。』
という事でした。
『8年ほど営業されているお店で、グリーストラップが詰まるのは初めてだと仰っていました。』
原因|油汚れの蓄積
グリーストラップつまりの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、グリーストラップのトラップ管などを中心に落としきれなかった油汚れが蓄積している事が判明。
塊になった油汚れが排水路を閉塞し、正常に排水が行えなくなっている状態になっていました。
『油を多く使用する飲食店様ほど、グリーストラップがつまりやすい傾向にあります。』
作業内容|高圧洗浄機で徹底洗浄
グリーストラップのつまりを解消するため、排水路を閉塞している物も、含めグリーストラップに蓄積している汚れを高圧洗浄機で洗浄させていただく事に。
まずは、大きな油の塊を手作業で除去。
そして、業務用の強力な薬品も併用しながら高圧洗浄機で油汚れを全て綺麗に洗浄させていただきました。
汚れを全て除去排水テストを行い作業は全て完了。
『グリーストラップに蓄積していた汚れを除去した事で、詰まりは無事に解消されました。』
注意点|1週間に1回は清掃必須
飲食店には設置必須のグリーストラップ。
グリーストラップに汚れが蓄積すると、シンクに流した水が流れなくなり排水不良が発生してしまいます。
また、つまりだけではなく、グリーストラップの汚れを放置していると、内部で残飯などが腐敗し悪臭や害虫・害獣発生の原因となってしまう可能性大。
そのため、定期的に清掃を行う事がとても重要となります。
グリーストラップの清掃は、最低でも1週間に1回の頻度で行うのが理想的。
油を多く使う飲食店様の場合、油が蓄積しやすいため1週間に2〜3回は掃除をしておくと安心です。
しかし、繁忙期や人手が不足している時など、グリーストラップのお手入れに時間を取れない時もありますよね。
そのような場合は、バスケットにグリーストラップ用ネットを使用したり、油吸着シートを使用するなどして、お掃除が簡単にできるように工夫しておくのがオススメです。
『グリーストラップから除去したゴミは、産業廃棄物として処分するようにしてください。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
点検、確認、グリーストラップの高圧洗浄作業全て含め、施工時間は1時間半ほど。
作業が完了すると、『すぐ来ていただけて、助かりました。』とお客様に喜んでいただけました。
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