お風呂の排水がつまった!|高圧洗浄機で洗浄し解決【福岡県大牟田市宮部の事例】
今回は、福岡県大牟田市宮部にお住まいのお客様より
『風呂場の排水が詰まって流れが悪いので、修理お願いできますか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、浴室排水でつまりが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
目次
状況|排水がなかなか流れていかない
早速、つまりが発生している浴室を拝見させていただきました。
私が到着した際は、水は引いている状態でしたが排水口に水を流してみると、排水スピードが遅くなっている事が確認できました。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『2〜3週間前から流れが悪くなってきて、最近は風呂に入ってると洗い場に水が溜まるようにってしまって…』
という事でした。
『排水口の掃除もしてみたそうですが、あまり効果を得られなかったと仰っていました。』
原因|排水管に溜まった汚れ
浴室排水つまりの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、排水管に汚れが溜まっている事が判明。
髪の毛を中心とした汚れが塊になり、排水管の穴を狭め排水不良が発生してしまっている状態でした。
『詰まりが発生した事で、悪臭も発生していました。』
作業内容|高圧洗浄機で徹底洗浄
排水管に溜まっている汚れを取り除くため、高圧洗浄機で洗管作業を行わせていただく事に。
こちらの動画のような高圧洗浄機を使って、超強力な水圧で排水管の汚れを洗浄。
汚れが残らないよう、徹底的に行いました。
排水テストをしっかりと行い、作業は全て完了です。
『排水管を閉塞していた汚れがなくなった事で、詰まりは無事に解消されました。』
注意点|排水管に髪の毛は流さない
完全に防ぐ事は難しいとは思いますが、お風呂の排水管にはなるべく髪の毛を流さないようにしてください。
排水トラップ部分に髪の毛を流してしまうと、【毛細管現象】が発生。
毛細管現象とは?
毛細管現象(もうさいかんげんしょう、英: capillary action)とは、細い管状物体(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する物理現象である。毛管現象とも呼ばれる。
例えば、現象として壁面のぬれやすさとの兼ね合いで管内の液面は水平ではなく、傾きをもっていることがある(ストローの中の液面を見れば、両端が壁面にそって高くなっている様子がわかる)。
Wikipediaより引用
毛細管現象を分かりやすく言うと…
掃除の際などに見た事がある方も多いかとは思いますが、お風呂の排水口部分(排水トラップ)には常に水が溜まっていますよね?
この水は、【封水】と言い害虫などの侵入や、下水から嫌な臭いが立ち上ってくるのを防ぐ役割をしています。
排水トラップや排水管に髪の毛が入ってしまうと、封水が髪の毛を伝って排水されてしまうのです。
その影響で封水の量が正常より少なくなり、下水の臭いが立ち上ってきて悪臭が発生。
排水管には極力髪の毛を流さないようにしておくと、詰まりや悪臭発生を予防する事に繋がります。
髪の毛が長い方や、日常的にお風呂場で散髪をする方などは、流してしまわないように気を付けてくださいね。
『毛細管現象は洗面台などでも発生しますので、排水管に髪の毛は流さない!と覚えておいてください。』
福岡水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で40分で到着。
点検、説明、排水管の洗浄作業全て含め、施工時間は1時間ほどでした。
入浴時洗い場に水が溜まってしまい不衛生な事が気になっていたそうで、お客様に喜んでいただく事ができました。
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