井戸ポンプ故障｜劣化した井戸ポンプを新しく交換【福岡県小郡市の事例】

今回は、 福岡県小郡市大板井にお住まいのお客様より

『井戸ポンプから変な音がしているので、見にきてください。』

というご依頼をいただきました。

などのメリットがあるため、ご自宅に井戸ポンプを設置している方も沢山いらっしゃいます。

『この記事では、井戸ポンプから異音が発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をご紹介していきます。』

状況｜キンキン音が発生

早速、異音が発生している井戸ポンプを拝見させていただきました。

ご使用になられているのは、深井戸用井戸ポンプ。

お客様宅の敷地内に設置してある井戸ポンプからは、通常とは異なるキンキンという高い音が発生している状況です。

お客様から詳しくお話を伺ってみると

『1〜2ヶ月前から変な音がするようになって、徐々に音が大きくなってきてしまったからご近所さんにも申し訳なくて…』

という事でした。

また、以前に比べると水圧も弱くなった気がすると仰っていました。

『現在お使いの井戸ポンプは、ご自宅を建てられた17年ほど前に設置したそうです。』

原因｜モーターの劣化

井戸ポンプから発生している原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検させていただきました。

井戸ポンプ全体を点検するため

など、一通り行いました。

点検を行った結果、井戸ポンプのモーターが経年劣化した事が原因で、キンキンという異音が発生している事が判明。

『モーターは井戸ポンプの心臓部分です。劣化したり故障したりすると修理をするのが難しい箇所になります。』

作業内容｜新しい井戸ポンプと交換

モーター部分劣化の影響で異音が発生した井戸ポンプは、17年近くご使用だった事と、心臓部であるモーターの劣化具合を見て井戸ポンプの交換が必要だと判断いたしました。

ご予算なども含めお客様とご相談し、新しい井戸ポンプを設置させていただく事に。

劣化した井戸ポンプを撤去し、新しい井戸ポンプを設置完了しました。

『井戸ポンプが新しくなった事で、異音の心配もなくなりました。』

注意点｜井戸ポンプの寿命は12年

国税庁によると、水道業用設備（井戸ポンプ）の耐用年数は12年とされています。

耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表
357番　上水道又は下水道業用設備　12年

国税庁ホームページ―付表10　機械及び装置の耐用年数表より引用

この耐用年数は絶対ではなく、使用頻度や設置環境でも異なるため、早い方だと7〜9年程度で不具合が発生する事も。

逆に、今回のお客様のように設置から17年目で初めて不具合が発生するケースもあります。

井戸ポンプは、新設してから5年間ほどは2年に1度程度のメンテナンスをし、それ以降は1年に1度程度メンテナンスをする事が理想的です。

『飲用水としても使用されている方は、安全のため1年に1回程度は水質検査も行うようにしてくださいね。』

福岡水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。

施工時間は、点検、説明、井戸ポンプの交換作業全て含め4時間ほどでした。

井戸ポンプの異音は、酷くなってくると人の叫び声のような音にも聞こえ、住宅街の場合はご近所さんの事も気になりますよね。

一度異音が発生すると、だんだんと悪化していく事がほとんどです。

異音に気付きましたら、福岡水道救急に一度ご相談を！

お見積りは無料です♪

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