井戸ポンプ水漏れ修理|劣化したバルブを交換し解決!【鹿児島県伊佐市の事例】
今回は、 鹿児島県伊佐市大口里にお住まいのお客様より
『井戸ポンプから水が漏れているので、修理をお願いします。』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、井戸ポンプから水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|水が漏れて地面が濡れている
水漏れが発生している井戸ポンプを、早速拝見させていただきました。
深井戸用給水井戸ポンプをご使用です。
給水部分からポタポタと水が漏れていて、地面が濡れている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『最近水圧が弱くなったので、井戸ポンプを見てみたら水が漏れていたんです。』
という事でした。
『水漏れが発生した井戸ポンプは、13年ほどご使用の物だそうです。』
原因|バルブの劣化
水漏れの原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、バルブというパーツが劣化している事が判明。
バルブが劣化し摩耗したことで、隙間が生じ水が漏れてしまっていました。
経年により保温材が剥がれてしまい、劣化が加速していた事が予想されます。
『屋外に設置してある井戸ポンプは雨風や紫外線にさらされるため、保温材が剥がれると劣化が進んでしまいます。』
作業内容|新しいバルブに交換
井戸ポンプの寿命は、およそ12年。
耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表
357番 上水道又は下水道業用設備 12年
今回のお客様は13年ご使用。
井戸ポンプ全体の劣化は見受けられましたが、まだ稼働に問題は無い状態でした。
井戸ポンプ本体の交換でも対応可能ですが、ご予算なども含めご相談させていただき今回はバルブの交換を行う事に。
まずは、劣化しているバルブを撤去。
新しいバルブに交換し、給水管と接続いたしました。
紫外線から守るためと、凍結防止のためしっかりと保温材を巻きつけました。
『通水テストと水漏れ有無を確認し、作業は全て完了です。』
注意点|定期メンテナンスを受けよう
井戸ポンプは使用頻度や設置環境によっても異なりますが、先述した通り耐用年数は約12年。
長い方は20年ほどご使用になられている場合もありますが、早い方では7〜8年で寿命を迎えてしまうケースもあります。
井戸ポンプをトラブルなく長く使用するために大切なのが、定期メンテナンス。
1〜3年に1回の頻度で行うのが理想的で、しっかりとした知識を持った業者に依頼するようにしてくださいね。
また、動作音や水漏れの異変にすぐ気付けるよう、定期的に様子を見るようにしておくのもポイント。
井戸ポンプの配管に使用されている塩ビ管は、紫外線に弱いという特徴があります。
少しでも保温材が剥がれている場合は、ビニールテープを巻きつけるなどして早めに対処しておくのがオススメです。
大きく剥がれている場合は、業者にご相談ください。
『塩ビ管が紫外線に当たると、割れやすくなってしまうため要注意です。』
鹿児島水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
点検、説明、バルブ交換作業全て含め、施工時間は40時間ほどでした。
今回は修理で済み、お客様にご満足いただけました。
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