浅井戸ポンプから水が出ない|新しい井戸ポンプに交換し解決!【鹿児島県日置市の事例】
今回は、鹿児島県日置市伊集院町中川にお住まいのお客様より
『井戸ポンプから水が出ないんですけど、どうにかしてもらえませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、井戸ポンプで不具合が発生したお客様の施工事例をご紹介します。』
状況|井戸水が吐水されない
早速、不具合が発生している井戸ポンプを拝見させていただきました。
浅井戸用給水ポンプをご使用で、電源は入っていますが水が汲み上げられず吐水しない状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『2週間くらい前から調子が悪くて、とうとう水が出なくなってしまったんです。』
という事でした。
『今回不具合が発生した井戸ポンプは、14年ほどご使用の物だそうです。』
原因|インペラーに砂利が引っかかった
浅井戸ポンプから水が吐水されない原因を特定するため、15分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、ポンプ内部のインペラー(羽根車)というパーツに砂利が引っかかっている事が判明。
インペラーとは?
インペラー(英: impeller, impellor)とは、液体・気体用の遠心力ポンプや発電機等に使用される羽根車のことである。原動力から液体・気体を送ったり、逆に液体や気体の流れを原動力にする事が出来る。
引用元:Wikipedia
井戸ポンプの吸入口から砂利が侵入し、インペラーに引っかかってしまった事で正常に回転できず、モーターにも負荷がかかりモーターの動きも悪くなっている状態でした。
『砂利が引っかかった事により、インペラーの羽根部分に複数箇所破損が見受けられました。』
作業内容|新しい井戸ポンプに交換
今回は、インペラーの交換での修理対応も可能。
しかし、モーター部分の動きも悪くなっていた事から、新しい井戸ポンプへの交換をご提案させていただきました。
ご予算なども含めお客様とご相談させていただいた上で、ご了承をいただけましたので新しい井戸ポンプと交換する作業を行わせていただく事に。
まずは、不具合が発生した井戸ポンプを撤去。
そして、新しい井戸ポンプを設置。
配管部分には紫外線と凍結から保護するため、保温材をしっかりと巻き付けました。
動作確認、通水テスト、水漏れ有無を確認し、作業は全て完了。
『井戸ポンプが新しくなった事で、無事に井戸水が汲み上げられるようになりました。』
注意点|井戸ポンプの寿命は12年
国税庁によると、井戸ポンプ(上水道又は下水道業用設備)の耐用年数は12年。
この耐用年数はあくまで目安で、7〜8年で寿命を迎えてしまうケースもあれば、20年近く不具合なく稼働し続けるケースもあり、設置環境や使用頻度などによっても異なります。
使用年数が12年を経過した井戸ポンプでは、経年劣化によるトラブルが発生しやすくなってきます。
故障箇所によっては修理で対応可能なケースも多くありますが、井戸ポンプの心臓部であるモーター部分で劣化が進んでいる場合は、井戸ポンプごと交換しておいた方が安心してご使用いただけます。
『使用年数が12年を経過した井戸ポンプで不具合が発生した場合は、本体交換も選択肢に入れておくのがオススメです。』
鹿児島水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間で到着。
点検、説明、井戸ポンプ交換作業全て含め、施工時間は3時間半ほど。
無事に井戸水をご使用いただけるようになり、お客様に喜んでいただけました。
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