小便器の水が止まらない!|フラッシュバルブ内部パーツを交換!【鹿児島県枕崎市の事例】

小便器の水が止まらない!|フラッシュバルブ内部パーツを交換!【鹿児島県枕崎市の事例】

今回は、鹿児島県枕崎市鹿篭麓町の企業様より

『小便器の水が止まらなくなったので、見てもらえますか?』

というご依頼をいただきました。

『この記事では、男性用小便器で水漏れが発生したお客様の施工事例をご紹介します。』

状況|小便器を流すと水が止まらない

早速、不具合が発生している男性用小便器を拝見させていただきました。

取り付けられているフラッシュバルブは、自動洗浄タイプではなくボタンタイプ。

ボタンは押していない状態ですが、チョロチョロと水が流れ続けている状況。

お客様に詳しくお話を伺ってみると、

『昨日までは普通に使えていたんですけどね、今日になって急に調子悪くなっちゃって。』

という事でした。

『今回不具合が発生した小便器は、設置から30〜40年は経過していると仰っていました。』

原因|ピストンバルブの劣化

小便器の水が止まらなくなった原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。

点検を行った結果、フラッシュバルブ内のピストンバルブというパーツが劣化している事が判明。

ピストンバルブとは?

ピストンバルブとは、ピストンがシリンダー内を移動することによって流体の移動を制御するバルブである。

フラッシュバルブ式の水洗式便所では重要な役割を果たしており、ピストンバルブが故障すると水が出ない、または水が止まらないなどの悪影響を及ぼす。

引用元:Wikipedia

今回のトラブルは、フラッシュバルブが経年により劣化した事が原因で、止水が上手く行われずダラダラと流れ続けている状態でした。

『ピストンバルブは便器へ水を流したり止めたりする、重要な役割をしているパーツになります。』

作業内容|ピストンバルブを交換

小便器への水漏れを解消するため、劣化していたフラッシュバルブ内のピストンバルブを新しい物と交換させていただく事に。

フラッシュバルブ部分を分解し、劣化したピストンバルブを撤去。

そして、新しいピストンバルブを取り付けさせていただきました。

フラッシュバルブ

フラッシュバルブを元に戻し、通水テストを行い作業は全て完了。

(作業工程の写真を撮り忘れてしまいました…)

『ピストンバルブが新しくなった事で、水漏れは無事に解消されました。』

注意点|ピストンバルブを洗浄すれば水漏れは解消する?

今回のお客様の水漏れした原因になっていた”ピストンバルブ”。

ピストンバルブにはフィルターが付いていて、ここに汚れが溜まってしまった場合にも水漏れなどの不具合が発生するケースがあります。

そのような場合は、フィルターを洗浄する事で解消する事も。

ピストンバルブ洗浄の手順

1:止水栓を閉める

2:フラッシュバルブのカバーを外す

3:ナットを外す

4:ピストンバルブを取り外し歯ブラシなどで洗う

5;外した時と逆の手順で元に戻す

6;止水栓を開き水漏れが止まったか確認する

上記の手順でピストンバルブの洗浄を行っても水漏れが解消されない場合は、フラッシュバルブ全体やピストンバルブの劣化が進んでいる可能性もありますので、業者にご相談ください。

『自分で洗浄する場合工具も必要ですので、DIYに慣れていない方は業者に依頼する事をオススメします。』

鹿児島水道救急の担当より一言

お客様からご連絡をいただき、即日対応で2時間で到着。

点検、説明、ピストンバルブ交換作業全て含め、施工時間は40分ほど。

無事に水漏れが解消し、お客様に喜んでいただけました。

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