トイレ水漏れ修理|タンク内部品を交換し解決!【鹿児島県曽於市の事例】
今回は、鹿児島県曽於市末吉町深川にお住まいのお客様より
『トイレで水が漏れているような気がするので、点検してもらえませんか?』
というご依頼をいただきました。
『この記事では、トイレで水漏れが発生したお客様の状況、原因、作業内容、注意点をまとめました。』
目次
状況|タンクから便器にじんわりと水が漏れている
早速、水漏れが疑われるトイレを拝見させていただきました。
トイレを使用していない状態でも、便器内の水面が微かに揺れている状況。
お客様から詳しくお話を伺ってみると、
『最初は気のせいかと思っていたんですけど、朝一でトイレに行っても水が揺れてるからおかしいと思って。』
という事でした。
『今回水漏れが発生したトイレは、23年ほどご使用のものだそうです。』
原因|ボールタップの劣化
水漏れの原因を特定するため、10分ほどお時間をいただき丁寧に点検を行わせていただきました。
点検を行った結果、トイレタンク内の”ボールタップ”というパーツが劣化している事が判明。
ボールタップとは?
トイレの給水装置。給水管と繋がっていて、一般的なボールタップは浮き玉と連動して、タンク内に水を給水したり定水位まで水が溜まると止水したりする働きをしています。
最近では、浮き玉無しタイプのボールタップもあります。
今回の漏水はボールタップが劣化した事が原因で、少量ではありますが常時タンクに給水され続けている状態になっていました。
『タンクに給水され続けた事で、オーバーフローした水が便器内に漏れていました。』
作業内容|ボールタップを新しいものと交換
漏水を解消するため、劣化し壊れていたボールタップを新しいものと交換させていただく事に。
まずは、劣化し壊れてしまったボールタップを撤去。
そして、新しいボールタップを設置。
今回は、浮き球が無いタイプのボールタップを取り付けさせていただきました。
通水テスト、動作確認、漏水確認をし作業は全て完了です。
『ボールタップが新しくなった事で、問題だった漏水は無事解消されました。』
注意点|便器内の水が動いていたら漏水のサイン
トイレタンクから便器への漏水が発生すると、便器内に溜まっている水(封水)にサインが現れる事が多くあります。
最初は、今回のお客様のように”水面が微かに揺れる”という症状が発生する事も多くあります。
そして、症状が悪化してくると、誰もトイレを使っていないのに”チョロチョロ”と水の流れる音が頻繁に聞こえるようになっていきます。(決して心霊現象ではありません…)
例えチョロチョロだったとしても、24時間常に給水されている状態が継続してしまうと、当然水道代にも影響が。
基本的に漏水は悪化していきますので、早めの対処がとても大切です。
少しでも異変を感じたら、専門の業者に相談するようにしてくださいね。
『ちなみに、便器内の水が正常時より減っている時は、詰まりが発生しかけている可能性大ですよ。』
鹿児島水道救急の担当より一言
お客様からご連絡をいただき、即日対応で1時間半で到着。
施工時間は、点検、説明、ボールタップ交換作業全て含め、40分ほどでした。
作業が無事に完了した際、お客様から飲み物の差し入れをいただきとても嬉しかったです♪
ありがとうございました。
水のトラブルは『鹿児島水道救急』にお任せください
トイレ・キッチン・お風呂など、水周りのトラブルは鹿児島水道救急にお任せください。お電話口で『ブログを見た。』と言っていただけますと、今なら3,000円オフとなります。お見積りにご満足いただけなかった場合、1円も頂きません。